AUDEMARS PIGUET
ROYAL OAK
大型化への邁進。
文:イェンス・コッホ
写真:Imagina
翻訳:市川章子
写真:Imagina
翻訳:市川章子
確固たる存在感を主張する大型ケースの採用。ここしばらく続いた腕時計の潮流は、デザイン的なバランスを考えると必ずしも全てが成功しているとは限らない。複雑な表示を必要としないからこそ、丁寧な仕上げが求められる三針モデル。ロイヤルオークの実力やいかに。
+point
・仕上げ加工が卓越したレベル
・時計技術の粋を極めたキャリバー
・抜群の精度の高さ
-point
・手首が細い場合は着用感に難あり
クロノス評価
ストラップとバックル(最高10ポイント) 10pt.
操作性(5) 5pt.
ケース(10) 10pt.
デザイン(15) 15pt.
視認性(5) 5pt.
装着性(10) 7pt.
ムーブメント(20) 18pt.
精度安定性(10) 9pt.
コストパフォーマンス(15) 12pt.
合計91pt.