ダイバーズウォッチ×スニーカーで夏のニュースタンダード宣言【先進素材のダイバーズ編】

待ち焦がれた夏が来た！ 燦々と降り注ぐ陽光を浴びて、海やプールで過ごす週末は特に心も体も開放的になる大好きな季節。そんな僕らのサマースタイルには、軽やかなアクティブマインドを喚起するダイバーズウォッチが欠かせない。そこでこの夏、注目のダイバーズウォッチと最旬のスニーカーとの組み合わせを“ニュースタンダード”と宣言し、7つのカテゴリーで提案する。

先進素材のダイバーズ×往年の名作スニーカー

　時計製造における目まぐるしい技術革新は外装の分野でも顕著だ。それは各社が他にはない個性を追求するようになったからで、ダイバーズも例外ではない。優れた性能と同じレベルで実用性を追求するため、ケースなどのパーツに先進素材を積極的に取り入れている。タグ・ホイヤーの「タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル1000 スーパーダイバー」がケースに採用する軽量素材のチタンは極めて実用的。そんな先進素材を使用する腕時計と組み合わせたのは、言わずと知れた往年の名作スニーカーだ。

　ニューバランスから厳選したのは「CM996」。1988年の登場以来、長く愛されている「996」のオリジナルシルエットを精緻に再現して幅広いバリエーションを提案しているモデルの新色（写真①）だ。その色と素材はアーカイブに着想を得ている。

　そして1972年に生まれ、ポップカルチャーの象徴にもなったナイキの傑作「ナイキ コルテッツ」（写真②）。レトロな魅力をそのままに本作では履き心地をアップデート。テキスタイルも改良され、反りやしわの発生を防止する。

　そしてヴァンズの「スケート オールドスクール」（写真③）。定番のシルエットはそのままに、反発性とクッション性に優れたインソールやグリップ力を向上させたワッフルソールなどで、スケート仕様の機能性を盛り込む。見慣れた顔が安心感を、進化した機能性が信頼性を約束。いずれもマストハブな逸品である。

“先進素材のダイバーズ”カタログ