身に着けて人生をともに歩む腕時計は、カップルや夫婦間の贈り物に最適だ。特に、長く愛用することを重視するならば、高い精度とタイムレスなデザインが魅力のロンジンがふさわしい。創業190年の歴史と確かな技術が宿った腕時計を、ふたりの記念に贈ってみてはいかがだろう。
阿形美子:文 Text by Yoshiko Agata
「ロンジン マスターコレクション」と「ロンジン ドルチェヴィータ」をペアウォッチに
ブランドのクラフツマンシップの最高峰を注ぎ込んだコンプリケーション。クロノグラフとコンプリートカレンダーを搭載し、12時位置に30分計と月・日表示、9時位置にスモールセコンドと24時間計、6時位置にムーンフェイズと12時間計を配した。艶やかなサンレイ仕上げの文字盤に合わせ、ストラップまでネイビーで統一した上品な1本。自動巻き(Cal.L687)。27石。2万8800振動/ 時。パワーリザーブ約66時間。SS(直径40mm、厚さ14.3mm)。3気圧防水。46万2000円(税込み)。
(右)ロンジン ドルチェヴィータ
イタリア語で“豊かな人生”と名付けられた本モデル。1920年代のアールデコ調の角型ケース、フランケ仕上げの文字盤や青針といった伝統的なディテールが、時代を超えるエレガンスを感じさせる。ケースの両サイドには、46個・計0.386ctのダイヤモンドが煌めく。今だけ、ジャパン スペシャルキットとしてホワイトアリゲーターストラップが付属(なくなり次第終了)。クォーツ(Cal.L178)。SS(縦20.8×横32mm、厚さ6.9mm)。3気圧防水。44万4400円(税込み)。
近年では、エンゲージリングの代わりとして、また、ふたりの記念日の贈り物として腕時計を選ぶカップルが増えているのだとか。腕時計は身に着けて、人生をともに過ごす存在。だからこそ、パートナーと一緒に、長く愛用できる上質なものを選びたいものだ。
その意味で、ロンジンは絶好の選択だ。ロンジンは1832年、スイスのサンティミエで創業した老舗ブランド。以来、絶えることなく「伝統」「エレガンス」「パフォーマンス」に長けた、時計製造を続けている。その確かな精度により、20世紀初頭には飛行士らのミッションの際にも愛用され、また、現在に至るまで各種スポーツのタイムキーパーも務めてきた。精度においても、タイムレスなデザインにおいても、歴史に裏打ちされた信頼に足るブランドなのだ。
創業190年を迎える2022年は、メンズ、レディスともに、手元に華を添えるモデルを発表した。メンズでは、ブランドの技術と理念を体現する最高峰ライン「マスターコレクション」より、ネイビーをまとったコンプリケーションウォッチが登場。コンプリートカレンダーにクロノグラフをかけ合わせた点に、スポーツとの関係が深いロンジンの個性を感じさせる。
一方、レディスではアールデコ調の「ロンジン ドルチェヴィータ」コレクションに、ダイヤモンドをちりばめたプレシャスな日本特別キットが登場。写真のSSブレスレットモデルと、ブルーアリゲーターストラップモデルの2種が展開される。どちらも今ならホワイトアリゲーターストラップが付属し、ふたつの表情を楽しむこともできる。
ビジネスからプライベート、さらに人生の節目のイベントまで対応できる品格を備えたこの2本の時計を、ふたりの人生のパートナーとして、迎えてみてはいかがだろうか。
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