Chronos 5月号(vol.112)4月3日発売
■第一特集 カタチ、色、性能の新機軸 時計を変えた新素材
毎年のようにお披露目される新素材と新技術。ひと昔ほどは目立たなくなったものの、これらは機械式時計の在り方を根底から変えつつある。
注目すべきは、ムーブメントに飛躍的な性能向上をもたらしたシリコンとLIGAプロセス、再びリバイバルを果たしたチタンとカーボン、そしていよいよ普及しつつあるサファイアクリスタルだ。業界関係者の証言から、新素材と新技術の今に迫る。
■第二特集 アイコニックピースの肖像80 ジン「EZMシリーズ」
1961年の創業以来、良質なツールウォッチを製作してきたジン。そんな同社のフラッグシップが、プロ用のEZMシリーズである。アインザッツツァイトメッサー、出撃用計測機器という名称が示す通り、このシリーズは、ふたつの特殊部隊の要請から生まれたものだった。以降、EZMの各モデルは、ジンの進化を反映して、あらゆる点で大きく様変わりすることになる。
■第三特集 非時計専業メーカーのサードウェーブ
一部ブランドを除いて、かつて非時計専業メーカーの腕時計といえば、バッジエンジニアリングの域を出ないものがほとんどだった。しかしそれも今や昔の話。ファッション/宝飾系メーカーの中には、時計専業メーカーを圧倒するようなプロダクトを生み出すところが、驚くべき速度で増えつつある。彼らならではの強みを見ていきたい。
■腕時計パラノイア列伝 第57回「独立系国産スモールブランドの大注目株、大塚ローテック」
近年、時計業界では独立した少量生産のマイクロブランドが注目を集めている。いずれも稀少ゆえに高額なモデルがほとんど。その中で、手が届きやすい価格帯で展開し、かつ独創的な機構とデザインで気を吐くのが、日本のマイクロブランド「大塚ローテック」だ。その工房を取材することで、なぜ今、注目を集めるのか、そのウォッチデザインとウォッチメイキングの秘密に迫る。
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クラシカルなデザインを現代風に表現したヴァシュロン・コンスタンタン「トラディショナル・トゥールビヨン」
https://www.webchronos.net/news/99863/
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【動画で解説】新しいジン「EZM13.1」は何が変わった? スペシャリストが語る前作との違いとは
https://www.webchronos.net/features/82666/
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大塚ローテックの「7.5号」を日常使用して分かった、唯一無二の世界観
https://www.webchronos.net/features/108543/
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