「一生ものの腕時計」といった言い回しを耳にする。一生使える、あるいは使いたいと思う腕時計は、ユーザーによって異なるだろう。今回は、時計専門誌『クロノス日本版』編集部のメンバーが「一生もの」と考える腕時計を2本ずつ紹介する。メンバーは編集長の広田雅将、副編集長の鈴木幸也、編集の細田雄人、鶴岡智恵子、大橋洋介である。
一生使える(使いたい)腕時計とは?
腕時計の世界では、よく使われる「一生もの」。一生使える腕時計というと、長期にわたるメンテナンス体制が整えられているブランドだ、とか、年齢を重ねても長く使える意匠を備えたモデルだ、とか、さまざまな要素から検討することができる。しかし「一生使いたい」「一生をともにしたい」と、所有者が思えることも重要であろう。
今回、時計専門誌『クロノス日本版』編集部のメンバーが「一生使える」「一生使いたい」と思う腕時計を、それぞれ2本ずつ選出した。なお、選出にあたって、現行モデルという条件以外は、特に設けていない。
編集長・広田雅将の「一生使える」腕時計
①IWC「ポルトギーゼ・クロノグラフ」
最近趣向が変わったと言われるが、僕は基本的にIWCオタクだ。その中でも、「ポルトギーゼ」はとりわけ僕の好みだ。今まで手にしてきたのは、「ポルトギーゼ・ジュビリー」、「スモールギーゼ」、「ポルトギーゼ・ラトラパンテ」、「ポルトギーゼ2000」、「ポルトギーゼ・クロノグラフ」の5本。コレクターではないにせよ、オタクを自称しても良いと思っている。
僕がこのコレクションを愛する理由は、時計としてのバランスの良さにある。大ぶりで視認性が高く、パッケージに優れ、そしてシチュエーションを問わず使えるとなれば、言うことなしだ。どのモデルも好みだが、ひとつだけ選べと言われたら、ポルトギーゼ・クロノグラフを推したい。
1990年代にリリースされたこのモデルは、ETA7750をふたつ目に魔改造し、ムーブメントを考えれば、薄く見えるケースに収めていた。直径は40.9mm、厚さは12.7mm。普通これぐらいのサイズだと、マッチョなスポーツウォッチになってしまう。しかしベゼルや針を絞ることで、ポルトギーゼ・クロノグラフはむしろドレスウォッチ然とした印象を与えることに成功した。
以降IWCは、このモデルにさまざまなカラーを加えたほか、ムーブメントも自社製に載せ替えた。にもかかわらず、デザインを全くいじらなかった。そもそもの完成度が高いため、である。おそらく今後も、ポルトギーゼ・クロノグラフはさまざまなバリエーションを加えるに違いない。しかし、デザインが変わることはきっとないはずだ。個人的な意見を言うと、これは世界で最もかっこいいアイコンのひとつであり、今後もそうあり続けるだろう。
自動巻き(Cal.69355)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約46時間。SSケース(直径41mm、厚さ13mm)。3気圧防水。123万7500円(税込み)。
②オメガ「スピードマスター ムーンウォッチ」
かつて友人と話したとき、彼は時計趣味は上がったと語った。理由を聞くと、ロレックスの「サブマリーナー」を手にしたため、とのこと。「この時計を着けていると、時計への欲がなくなる」と彼は語った。筆者がそういった時計を挙げるなら、オメガの「スピードマスター ムーンウォッチ」になる。かつて何度か買ったので、改めて手にする必要はないと思っていた。しかし、最新版の完成度は圧倒的だったのである。ムーブメントがマスター クロノメーター仕様になった結果、ケースからは重い軟鉄製のインナーケースが省かれた。それに合わせてブレスレットも軽量化され、時計全体で約40gも軽くなったのだ。手巻きのロービートにもかかわらず精度は驚異的だし、文字盤を彫って流し込んだ蓄光塗料は、今までのものよりはるかに長く光る。そしてケースの完成度も、今のオメガらしく良質だ。正直、マスター クロノメーター化された最初期のモデルはエッジが立ちすぎていた。しかし、オメガはケース作りにもノウハウを得たのか、最近のモデルは程よく角が落ちている。
正直、価格は決して安くない。筆者が手にした時点でも70万超えだったし、円の弱い最近では、100万円を超える価格となってしまった。25万円で買えた時代を思えば、隔世の感がある。しかし、その内容と完成度の高さを考えれば、まだ魅力的と言えるのではないか。もちろん、これよりも魅力的なクロノグラフはほかにもある。しかし、使えるという一事において、スピードマスター ムーンウォッチに肩を並べる存在はまずなさそうだ。筆者のお勧めは、もちろんプラ風防のモデル。しかし、ヘッドの軽い現行モデルならば、重いサファイア風防を選んでも、装着感に大きな違いはないはずだ。
手巻き(Cal.3861)。パワーリザーブ約50時間。SSケース(直径42mm、厚さ13.2mm)。5気圧防水。107万8000円(税込み)。
副編集長・鈴木幸也の「一生使える」腕時計
①グランドセイコー「エボリューション9 コレクション 手巻メカニカルハイビート36000 80 Hours モデル」
「一生使える腕時計」として必要な要件とは何か? まずは長く使うことを考えると、頑強で故障しにくく、時を知らせる道具として正確でなければならない。自分自身の残りの人生を考えると、あと30~40年は使い続けられることが求められる。それだけでなく、今や腕時計は単なる道具を超えて、持ち主の感性に訴えかける“エモい”存在でなければ、長い人生を共に過ごす“相棒”には成り得ない。
つまり、実用品としての精度や耐久性は最低限要求される必要条件であるが、加えて、長く使っても飽きさせない意匠、身に着けた時の心地よさ、さらに持つこと自体に悦びを感じるような高い感性価値があって初めて必要以上に十分な条件を備えていると言える。
自分にとって、その必要十分条件を満たす腕時計を考えたときに最も心惹かれたのが、2024年に発表されたグランドセイコーの「エボリューション9 コレクション 手巻メカニカルハイビート36000 80 Hours」である。それも、普段使いに向いたブリリアントハードチタンケースを備えたSLGW003だ。
この腕時計はグランドセイコー最新の手巻きCal.9SA4を搭載している。手巻きであるがゆえに、ケース厚は9.95mmと10mmを切る薄型ケースで、しかも直径も38.6mmと40mmを切る程よいサイズだ。軽量なブリリアントハードチタンケースと相まって、優れた装着感を実現している。仕上げもポリッシュとヘアラインを組み合わせ、グランドセイコーらしいスタイルと造形を兼ね備え、かつ程よい高級感を醸し出す。文字盤には通称“バーチバーク”という白樺の樹皮をモチーフとしたパターンが水平方向にあしらわれ、これが見る者に程よい変化を感じさせ、飽きさせないうえに、これまた程よい個性を与えてくれる。
特筆すべきは、この手巻き時計が搭載するCal.9SA4である。手巻きとはいえ、約80時間のパワーリザーブを備えているため、毎日ではなく、3日に1度の程よいペースで巻き上げればよい。そして最大のハイライトは、その巻き味だ。重すぎず、軽すぎず、巻き上げるたびに指先に程よい余韻を残してくれる巻き上げ感は、文字通り癖になる感触だ。1度この巻き味を覚えてしまうと、また巻き上げたくなってたまらないほど心地よい。
かようにすべてにおいて程よい“中庸の美学”とも言うべき鞍点を形にしたこのモデルこそ、一生使える、かつ一生使いたい腕時計として、数十年単位を共に過ごすに必要かつ十分な、絶妙なバランスを持った存在である。
手巻き(Cal.9SA4)。47石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約80時間。ブリリアントハードチタンケース(直径38.6mm、厚さ9.95mm)。日常生活用防水。145万2000円(税込み)。
②レイモンド ウェイル「ミレジム スモールセコンド」
「一生使える腕時計」として推したいもうひとつのモデルは、レイモンド ウェイルの「ミレジム スモールセコンド」だ。実は、同社CEOのエリー・ベルンハイム氏のインタビューの際、この「ミレジム」の実機を見た時から一目惚れであった。
ベルンハイム氏も強調するように、クラシカルな要素に、現代の潮流を採り入れて、巧みにモダナイズした意匠が特徴だ。氏の言葉を借りれば「ヘリテージから溢れ出るバリュー」を引き継ぎ、それを見事に具現化したモデルということに尽きる。2023年のジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ(GPHG)において、チャレンジ賞を受賞したのもその証左にほかならない。
冒頭において、「一生使える腕時計」として“推したい”とうそぶいたものの、実はすでにこのモデルを購入済みだ。それもGPHG2023のチャレンジ賞を受賞したモデルそのものである。あいにくストラップモデルのため、酷暑が続く夏真っ盛りの今しばらくは、着用するのを我慢しているが、晩夏から初秋には常用して、いよいよ「一生使える腕時計」として、徐々に慣らしていくつもりだ。
自動巻き(Cal.RW4251)。パワーリザーブ約41時間。SSケース(直径39.5mm、厚さ10.25mm)。5気圧防水。34万1000円(税込み)。
細田雄人の「一生使える」腕時計
①H.モーザー「エンデバー・センターセコンド ベンタブラック®︎」
「一生使える時計」というお題。この言葉をどのように解釈するかで、時計選びは大きく変わってくるだろう。飽きっぽい性格を持つ自分の場合は、メンテナンスが永続的に可能かといったリアルな意味合いよりも、単純に自分が浮気することなく「一生使いたいと思える時計」を選ぶことにした。
飽きることなく、ずっと使いたいと思える時計。これは意外とすぐに決められた。凡庸なデザインではいつか飽きが来るため、尖ったものが欲しい気もするが、気を衒ったデザインは飽きが来るのも早い。シンプルを極めながら、しかし他社ではマネのできない尖った時計と考えると、H.モーザーの「エンデバー・センターセコンド ベンタブラック®︎」が自然と思い浮かんだのだ。
ブランドロゴすら廃した漆黒の文字盤は、まさにシンプリシティの極地である。光のほとんどを吸収してしまうベンタブラック®︎はブラックホールのような存在感を放ち、見ているだけで着用者の浮気心なんて吸い込んでしまう。それ自体が光を反射しないからこそ、針やインデックス、風防といった構成要素が光を受けた瞬間に起こる表情の変化はより強調され、見るものを魅了する。
陰影が生み出す多様な表情は、きっと一生飽きることがないだろう。
自動巻き(Cal.HMC 200)。パワーリザーブ約72時間。18KRGケース(直径40mm)。3気圧防水。447万7000円(税込み)。
②パテック フィリップ「スプリット秒針クロノグラフ 5370P」
時計は着用し、時刻を測るものであるが、同時に見て触って楽しむものでもある。うっとりするような見た目の良さと、感触の両方を高い次元で兼ね備えた時計は、きっといつまでも持ち主を楽しませてくれるに違いない。
そんな生涯を共にしたくなる時計は、やはり美麗なクロノグラフを持っているに違いない。おまけにシンプルなバイコンパックスで、そのうえ文字盤も凝っていたら完璧だろう。そう考えていくと、パテック フィリップ「5370P」が自然と選ばれていた。
Cal.CHR 29-535 PSの美しさは言うまでもない。キャリングアームの心躍らせるレイアウト、それもおまけにスプリットセコンドまで付いているではないか!
そんな超複雑さを強調しないバイコンパックスのシンプルな文字盤。でもよく見るとそれはグラン フーによる艶やかな表情を持ち、只者ではないことをすぐに教えてくれる。
こんな時計を毎日ルーペで眺めながら「時計は感触なんだよ」とうそぶき、決められた時間に手巻きをする。暇さえあればクロノグラフをいじりながら、そのプッシュボタンの押し心地に酔う。そこには忙しい毎日も、時間の有り余った余生も関係ない。充実した日々だけが約束されているはずだ。
手巻き(Cal.CHR 29-535 PS)。34石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約65時間。Ptケース(直径41mm、厚さ13.56mm)。3気圧防水。4711万円(税込み)。
鶴岡智恵子の「一生使える」腕時計
①チューダー「ブラックベイ 58 ブロンズ」
人生80年だとすると、何事もなければ、私はあと40年程度生きることになる。この40年の中で、「一生使える」腕時計はなんだろう? 壊れても修理できるとか、代々受け継ぐ家宝のような存在たりうるとか、年齢を重ねても違和感のないデザインを備えているとか、そんな“条件”が思い浮かんだ。しかし、一生を共にするなら、最も大切なのは「一生使いたい」気持ちではないか。この気持ちを最優先した結果、大好きなチューダーをピックアップすることにした。なお、私が初めて自分で購入した機械式時計は、チューダー(当時日本ではチュードルと呼ばれていた)だった。
たくさんあるチューダーの現行モデルの中で、一生使える腕時計としてピックアップしたのは「ブラックベイ 58 ブロンズ」だ。欲しいモデルはほかにもあるのだが、使い込むうちに変色していくブロンズという素材が選出の決め手になった。このモデルをパートナーとすることで、一生かけて、ひとつの時計を「私だけの色」にしていけたら素敵だなぁ、と。もっともブロンズは、緑青が強く出すぎて手首やシャツの袖が汚れやすいといった面もある(これもまたブロンズの味だが)。しかし本作はブロンズにアルミニウムを含有させた合金素材を用いることで経年変化を抑えており、一方でまったく変色しないわけではないため、ゆっくりと「自分の1本」に変わっていく様を楽しむことができるのだ。
また、オールドウォッチ好きの自分にとって、本作のアルマイト加工を施したアルミ製ベゼルインサート、ロレックスや“チュードル”のヴィンテージウォッチを思わせるリベットブレスレットなども、一生好きでいられるポイントである。
ひとつ、本作を「一生もの」として挙げることに懸念点があるとしたら、チューダーは毎年所有欲をくすぐるモデルをリリースしてくるので、「あ、これも一生使いたい!」「これはサブ機として一生使える」など、“一生もの”がどんどん手元に増えてしまう可能性がある、ということだ。
自動巻き(Cal.MT5400)。パワーリザーブ約70時間。ブロンズケース(直径39mm、厚さ11.9mm)。200m防水。ブティック限定。68万900円(税込み)。
②IWC「ポルトギーゼ・エターナル・カレンダー」
私がいなくなった後も、世界は続いていく。私が現在所有している腕時計も、動き続けていくであろう(別のオーナーの元で、きちんとメンテナンスされ続けることを祈って)。そんな「私がいない世界」に思いを馳せるのに、パーペチュアルカレンダーはぴったりだ。時計が動き続けている限りは手動でカレンダー修正する必要のないこの複雑機構は、自分の時間軸のはるか先の日々までを見据えて製品化されていると考えられる。このパーペチュアルカレンダーを手元に、未来に思いを馳せつつ送る余生はなんだか楽しそうだ。
そんなパーペチュアルカレンダー搭載モデルはいくつかのブランドからラインナップされている。今回、余生を共に過ごしてくれる「一生もの」としてピックアップしたのは、セキュラーカレンダーを搭載したIWCの2024年新作「ポルトギーゼ・エターナル・カレンダー」である。セキュラーカレンダーは、パーペチュアルカレンダーのアップグレード版。一般的なパーペチュアルカレンダーは、100年に一度はカレンダー修正の必要が出てくる。なぜなら西暦の末尾に0がふたつ並び、かつ400で割り切れる年は例外的な閏年が来るためだ。しかしセキュラーカレンダーは、この例外の閏年も判別してくれるのだ。さらに本作の12時位置に搭載されるダブルムーン™は、4500万年に1日しか誤差を出さないという驚きの精度で、6月に「最も精密なムーンフェイズの腕時計」としてギネス世界記録に認定されたほどだ。
とはいえ遠い未来、ディストピアになってしまっては、このように見事な機構も残らず、せっかくのパーペチュアルカレンダーが無用の長物となってしまうだろう。現在の時計市場が、今後も末永く続いていくことを願わずにはいられない。
自動巻き(Cal.52640)。54石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約168時間。Ptケース(直径44.4mm、厚さ14.9mm)。5気圧防水。要価格問い合わせ。
大橋洋介の「一生使える」腕時計
①オメガ「シーマスター ダイバー300M 007 エディション」
この腕時計を初めて見た時の感想は「何だか分からないけど格好いい」だ。そう思わせた理由は、デザインにおいて実用本位な印象の強いダイバーズウォッチを、シックな要素でまとめ上げたオメガのデザインセンスの高さにあるように思える。この腕時計からは、ダイバーズウォッチかつドレスウォッチ、そんな印象さえも覚えたのだった。
やや赤みのある色調でこの腕時計全体を統一したところに、シックだと思わせるオメガの妙技を感じる。ベゼルとダイアルにはダークブラウン、インデックスとベゼル上のスケールには、オレンジ寄りのベージュカラーの蓄光塗料を採用。その絶妙な色の組み合わせが、エレガントな印象を与えているのだろう。個人的には最もスーツに合うダイバーズウォッチだ。
搭載するムーブメントCal.8806は、1万5000ガウス以上に対応する耐磁性を備えており、磁気にまみれた現代社会で愛用できる点もポイントだろう。また、コーアクシャル脱進機を搭載しているため、オーバーホールの周期が長いことも選びたいポイントのひとつだ。
格好よくて、パソコンなどの磁気を発する機器であふれた環境でも普段使いができる。また、頻繁にオーバーホールをせずにすむ。手にすることさえできれば、一生使いたい腕時計だ。
自動巻き(Cal.8806)。2万5200振動/時。パワーリザーブ約55時間。Tiケース(直径42mm、厚さ13mm)。300m防水。155万1000円(税込み)。
②シチズン カンパノラ「コスモサイン」
スマートフォンのモニターばかり見つめていたくない。人間に生まれたからには、五感を研ぎ澄まし、自然を体感する時間が必要なのだ。そういう意味では、登山向けアウトドアモデルを挙げるのもアリだろう。
だが、ここではまた別の自然を満喫する趣味、星々を観察する天体観測に適した腕時計を紹介しよう。それはシチズン「カンパノラ コスモサイン」Ref.AO4010-51Lだ。このモデルは、ダイアル上に星座盤があることが特徴である。この星座盤は反時計回りに回転し、実際の夜空で見ることができる星座と対応しているのだ。
ただ星空だけをながめ、この季節ではこぐま座を見ることができるのだろうか、夏の大三角形はあれだろうか、と考える時間が人生には必要だ。
星空を見ていて思うに、人間は宇宙に比べればあまりにもちっぽけな存在に思えてくる。自分の抱える悩みがどうでもよくなるきっかけを与えてくれる腕時計と言えるかもしれない。とにかく、心をリフレッシュしてくれるこの時計は、一生の相棒にしたい1本だ。
クォーツ(Cal.4398)。SSケース(直径45mm、厚さ14.1mm)。日常生活用防水。36万3000円(税込み)。
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