モーリス・ラクロアの「アイコン」より、チタンケースの新作4種が登場【ジュネーブ・ウォッチ・デイズ】

FEATURE2024年新作時計
2024.09.08

モーリス・ラクロアはジュネーブ・ウォッチ・デイズにて、「アイコン」コレクションの新作4種を発表した。いずれもチタンケースを採用し、アーバンスタイルに適した軽やかさや耐食性、耐アレルギー性を獲得したタイムピースだ。3針モデルとクロノグラフモデルが、それぞれ2色のダイアルカラーで登場している。

モーリス・ラクロア アイコン 2024年新作


モーリス・ラクロア「アイコン オートマティック チタニウム」

 モーリス・ラクロアの2024年新作として、ブランドを代表するアイコンコレクションへ、チタン製のモデル2型4種が追加された。最初に「アイコン オートマティック チタニウム」に加わった2種を紹介する。

モーリス・ラクロア アイコン 2024年新作

モーリス・ラクロア「アイコン オートマティック チタニウム」左:Ref.AI6008-TT032-230-1 右:Ref.AI6008-TT032-430-1
自動巻き(Cal.ML115)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。Tiケース(直径42mm、厚さ11mm)。20気圧防水。各47万3000円(税込み)。

 本作の42mm径ケースはチタン素材の採用により、軽やかさや耐食性、低アレルギー性といった、この素材の強みを獲得したモデルへと仕上がっている。また、グレード2チタンとグレード5チタンという2種のチタンの組み合わせによって、コントラストが際立つスタイリッシュなたたずまいをも備えるに至った。

モーリス・ラクロア アイコン 2024年新作

2種のチタン素材の組み合わせは、表面仕上げの選択の幅を広げることにもつながっている。例えば、ベゼル上の6つのタブに施されたポリッシュ仕上げは、グレード5チタンの採用で実現している。

 クル・ド・パリ装飾を持つダイアルのカラーバリエーションは、チタンの落ち着いた色調を際立たせるグレーカラーと、人目を引くパープルカラーの2種だ。

モーリス・ラクロア アイコン 2024年新作

ブレスレットはイージーチェンジャブルシステムに対応しており、工具を使わずに取り外しが可能となっている。

 ムーブメントには、コレクションの従来の3針モデルと同様のCal.ML115を搭載している。また、裏蓋はトランスパレント式を採用しており、ムーブメントを鑑賞できる。


モーリス・ラクロア「アイコン オートマティック チタニウム クロノグラフ」

モーリス・ラクロア アイコン 2024年新作

モーリス・ラクロア「アイコン オートマティック チタニウム クロノグラフ」左:Ref.AI6038-TT032-430-1 右:AI6038-TT032-530-1
自動巻き(Cal.ML112)。21石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約48時間。Tiケース(直径44mm、厚さ15mm)。20気圧防水。各72万8200円(税込み)。

 チタンケースを持つ新たなアイコンには、クロノグラフを備えるスポーティなバリエーションも用意されている。44mm径のケースに、シルバーのカウンターとコントラストを描くパープルダイアル、もしくは渋いブラックのサブダイアルを備えるゴールドダイアルを組み合わせた、際立つ存在感が魅力のコレクションだ。

モーリス・ラクロア アイコン 2024年新作

格子模様を持つ色鮮やかなダイアルに、夜光を塗布した針・インデックスや、際立つサブダイアルを配し、高い視認性を実現している。

 このクロノグラフモデルでも、ふたつのチタン素材、そしてマット仕上げおよびポリッシュ仕上げの組み合わせによって、一体型のケースに華麗なコントラストが描かれている。また、そのブレスレットは、イージーチェンジャブルシステムに対応しており、多様なスタイリングが可能だ。

 ムーブメントには、Cal.ML112を搭載する。本作もトランスパレントケースバックによって、その機構や装飾を鑑賞することができる。



Contact info: DKSH マーケットエクスパンションサービス ジャパン cg.csc1@dksh.com


ストラップ交換でモーリス・ラクロアの「アイコン」をさらに楽しむ!

FEATURES

2023年、モーリス・ラクロアで一番人気のモデルはどれ?

FEATURES

シティライフを楽しむためのダイバーズ、モーリス・ラクロア『ポントス S ダイバー』に精悍なブラックモデルが登場

NEWS