ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ2025にて、ユリス・ナルダンは新作「ダイバー エアー」を発表した。重量わずか52gのこの機械式ダイバーズウォッチを、本記事で紹介する。

わずか52gの機械式ダイバーズウォッチがユリス・ナルダンから登場!
ユリス・ナルダンはウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブで、2025年新作時計を発表した。「ダイバー エアー」である。

ユリス・ナルダン「ダイバー エアー」Ref.3743-170-2A/0A
自動巻き(Cal.UN-374)。21石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約90時間。Ti×カーボンファイバー(直径44mm、厚さ14.7mm)。200m防水。600万6000円(税込み)。
自動巻き(Cal.UN-374)。21石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約90時間。Ti×カーボンファイバー(直径44mm、厚さ14.7mm)。200m防水。600万6000円(税込み)。
ユリス・ナルダンの「ダイバー」コレクションに加わったのは、世界最軽量とされる機械式ダイバーズウォッチだ。その重さは、ヘッドとストラップを合わせてもわずか52g以下と、一般的なダイバーズウォッチの半分を下回るほどの軽量さだ。ちなみにヘッド部分の重さが46g以下、ストラップの重さが6g以下とのこと。極限まで軽量に仕上げるため、本作では外装とムーブメントの両面を徹底的に見直している。
極限まで軽量化されたムーブメントは、文字盤にどこか近未来的なイメージをもたらしている。なお、外装・ムーブメントの主要パーツには、リサイクルチタンやアップサイクルシリコンなどといった、エシカルな素材が用いられている。
直径44mmのケースには、モータースポーツや航空宇宙の分野でも使用されるチタンとカーボンファイバーのふたつの素材を採用。ミドルケースに90%リサイクルチタン、サイドパーツにはリサイクル漁網からなるNylo®を60%と、アップサイクルカーボンファイバー40%からなる複合材を用いている。ベゼルは、100%アップサイクルカーボンファイバー製だ。
ムーブメントは、「ダイバーXスケルトン」で使用されているCal.UN-372をベースとしたCal.UN-374を搭載。ブリッジとメインプレートに90%リサイクルチタンを採用し、各パーツを削り取ることで軽量化を図っている。驚くべきは、ダイバーズウォッチとして必要な堅牢性が確保されていることであり、5000Gの耐衝撃テストをクリアしている。性能にも妥協はなく、約90時間ものパワーリザーブを誇る。

本作には、交換可能なオレンジまたはホワイトのファブリックストラップが付けられている。ストラップの色を変えると雰囲気が大きく変わる。
販売価格は600万6000円(税込み)だ。