修理品の送付や持ち込みの方法について
WEB修理受付サービスを申し込む際は、修理品を修理センターへ送付する方法と、直接持ち込む方法のいずれかを選択できる。
ここでは、それぞれの方法の送付や持ち込みまでの流れ、注意事項について解説する。
専用梱包箱を利用する場合
専用梱包箱を利用する場合は、ウェブサイト上の入力画面で「修理品専用梱包箱利用」の選択をする。
申し込んでから数日ほどで指定住所に専用梱包箱が届くので、指示書に沿って箱を組み立ててから修理品と必要書類(修理依頼票・メーカー保証書)を一緒に梱包する。
同封されている宅配封筒に梱包箱を入れて送り状を貼り、発送手続きを行う。送り状に記載する送付先は修理依頼書に記載されているので、正確に転記して送付しよう。
専用梱包箱を利用しない場合
専用梱包箱を利用しない場合は、自分で資材を用意して梱包を行う必要がある。
梱包用の資材を用意できたら、修理品と必要書類を同梱して配達依頼を行う。なお、必要書類の修理依頼票を印刷できない場合は、修理依頼票に記載されている「伝票No.」と製品名を、メモ用紙などに記入して同梱する。
あとは、梱包したものに送り状を貼り、発送手続きを行えば送付は完了だ。
持ち込みの場合
ウェブサイトで修理を申し込みすると、登録したメールアドレスに登録完了メールが送信される。
メールの中には修理依頼票が添付されており、そこにサービスステーションの住所や営業時間、連絡先があるので、最寄りの場所を確認しよう。持ち込みの際は、修理する時計と修理依頼票を持参する必要がある。
その後、時計がカシオテクノ修理受付窓口に到着して受付が完了すると、その旨をメールで知らせてくれる。
知っておきたいポイント
WEB修理受付サービスを利用するにあたり、事前に押さえておくべき点がいくつかある。ここでは、WEB修理受付サービスを利用するにあたり事前に知っておきたいポイントとして、概算料金の確認方法と、キャンセル方法について解説する。
概算料金を確認する方法
WEB修理受付サービスでは、まずは修理を希望する時計の製品名やモジュール番号を、ページ内の指定されたフォームに入力して検索を行う。
製品一覧が表示されるので、自分の時計と同じ製品を選択すると、続いて「針の遅れ」や「ライトの不良」といった時計の不良内容の選択肢が表示される。
その中から該当するものを選択し、さらにメーカー保証の有無を選択して「修理料金確認」ボタンをクリックすると、概算修理料金が表示されるのだ。
修理に出す前に修理費用の見積もりを確認できるので、後から費用に関するトラブルが起こる可能性がだいぶ低くなる。
キャンセルについて
WEB修理受付サービスを申し込む際、修理専用梱包箱の利用を選択していなければ、特にカシオへの連絡や手続きをすることなくキャンセルが可能だ。
一方、修理専用梱包箱の利用を選択した場合、修理のキャンセルは可能だが、修理専用梱包箱のキャンセルはできない。この修理専用梱包箱はレンタルなので、申し込みをすると、サービス利用料として300円がかかる。
キャンセルする場合は、レンタルサービス利用料として300円分の切手を添えて、修理専用梱包箱を指定された返却先に返却しなければならない。
カシオの時計の修理はWEBサービスを活用
時計の修理をメーカーに依頼する場合、修理の見積もりや手続きに時間がかかるだけでなく、修理料金も高くなる傾向がある。
しかし、カシオは24時間いつでも修理依頼が可能なWEB修理受付サービスを用意していることから、スムーズに修理を依頼することが可能だ。
また、修理が完了するまではおよそ1週間〜10日と待ち時間も短く、修理センターへの送料もカシオが負担してくれるので、時間やお金の負担は比較的軽くなる。
カシオの時計に何らかの不具合が発生した場合には、WEB修理受付サービスを積極的に活用しよう。
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