2020年、上半期はコロナウイルスの影響と対応によって怒涛のごとく過ぎ去った。時計業界で言えばウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブのオンライン開催への移行やバーゼルワールドの延期(のちに中止)。日本でも緊急事態宣言の発令により多くの新作お披露目会や百貨店、時計専門店のイベントなどが中止された。そんな“時計自粛”をせざる得ない状況の中、webchronos読者の興味はどこに向いていたのか。コロナウイルスが時計業界にもたらした影響を分析した記事? それとも新作情報? そこで、2020年1月1日〜6月30日の記事の中でPV数の多かったものをランキング形式で紹介する、「2020年 上半期の人気記事ランキング」をお送りしよう。
10位
35本限定の“金無垢G-SHOCK”がついに出荷開始!! 納品の模様を世界初公開
https://www.webchronos.net/features/40235/
2018年12月13日の正式発表以来、webChronosでも紹介を続けてきた“金無垢G-SHOCK”こと、「G-D5000-9JR」の工場出荷が19年12月より開始された。この記事では記念すべき納品第1弾が香川県高松市にある名店、「アイアイ イスズ」に届けられる様子をレポートした。あまりに厳重なセキュリティーを伴い納品されるG-SHOCKの姿は必見。
9位
10気圧防水の表す意味とは。防水性能や時計の種類について解説
https://www.webchronos.net/features/37023/
本来、時計は水に弱いため、水場で利用する場合にはある程度の防水性能が必要不可欠となる。この記事では特に、JIS規格で日常生活用強化防水に該当する「10気圧防水」に焦点を当てて解説した。10気圧防水という言葉の意味や、その性能を備えた時計の種類を紹介している。
8位
グランドセイコーの魅力はどこにある? 選び方やおすすめを紹介
https://www.webchronos.net/features/34257/
「グランドセイコー」は、日本が世界に誇る高級時計ブランドである。1960年から続く歴史の中で、長く愛され続けるその魅力が一体どこからきたのかを記したのがこの記事だ。現行お勧めモデルの紹介はもちろん、その歴史からセイコースタイルと呼ばれるデザイン、さらには代表的ムーブメントの解説を行うことでグランドセイコーの本質に迫った。
7位
グランドセイコー、超高精度の新型ムーブメントを搭載した新型モデルを発表
https://www.webchronos.net/news/42301/
2020年3月、ブランド誕生60周年を迎えたグランドセイコーは、まったく新しい自動巻きムーブメントであるCal.9SA5を搭載した新作グランドセイコー「ヘリテージコレクション メカニカルハイビート36000 80Hours」を発表した。この記事はそんな同作を、「これはもっとも優れた量産型自動巻きムーブメントのひとつ」と断言するクロノス日本版編集長広田雅将による解説記事である。
6位
【漫画】夢を形にした金無垢G-SHOCK開発物語
https://www.webchronos.net/comic/34335/
クロノス日本版本誌で連載されている人気漫画、「腕時計パラノイア列伝」の第32回。G-SHOCK誕生35周年を迎えた2018年の12月13日、驚きの発表があった。2015年のバーゼルワールドで披露された究極のコンセプトモデル、金無垢G-SHOCKが発売されるというのだ。文字通り、カシオの〝ドリームプロジェクト〟がかなえた、その知られざる開発ストーリーを、安堂ミキオ先生の漫画で紹介。
5位
アストロン、アテッサ、オシアナスを比べよう。魅力や特徴を紹介
https://www.webchronos.net/features/42057/
腕時計を選ぶにあたって重視視する点はどこだろうか。もちろん、身に着けるうえではビジュアルやブランドバリューなども大切だが、時計本来の役割を考えるならば、動作を止めず正確な時刻を示すことも重要だ。この記事では充電の必要がなく、正確に時を刻む電波ソーラー腕時計の魅力と代表的な3ブランドをピックアップした。
4位
【スペックテスト】グランドセイコー/スポーツコレクション SBGA229
https://www.webchronos.net/specification//41226/
クロノスドイツ版のインプレッション記事を翻訳して掲載する「スペックテスト」。同記事ではダイバーズウォッチとして使い勝手が良いだけでなく、唯一無二の高精度を持つラグジュアリーウォッチであるグランドセイコー「スポーツコレクション SBGA229」を紹介。日本発の機械式とクォーツ式のハイブリッドムーブメントであるスプリングドライブとはどういうものなのか、ドイツ人女性ライター、マルティーナ・リヒターが真相を探る。