おすすめのモデル
ここからは、さらに厳選したおすすめモデルを紹介していこう。
高級感が魅力 LUMINOR MARINA - 44MM PAM01312
自動巻き(Cal.P.9010)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約3日間。SS(直径44mm)。30気圧防水。86万円(税別)。
「LUMINOR MARINA - 44MM PAM01312」は、新型ケースを採用したモデルだ。
軍事用に開発されていた当時の趣きを生かし、視認性が高いサンドイッチ構造の文字盤や9時位置にある青い針のスモールセコンドが採り入れられており、ルミノール マリーナの特徴として健在だ。
搭載される自社製機械式ムーブメント、P.9010は約3日間のパワーリザーブを実現。組み合わせられたブラックアリゲーターストラップも高級感を醸している。
2020年の新作としてブルーの文字盤、ブルーのクロコダイルストラップでさらに洗練されたモデルが登場した。
新感覚のシルバー LUMINOR MARINA - 42MM PAM00977
自動巻き(Cal.P.9010)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約3日間。SS(直径42mm)。10気圧防水。92万円(税別)。
「LUMINOR MARINA - 42MM PAM00977」では、サテン仕上げのシルバーダイアルにメタルブレスレットを組み合わせている。新感覚でスタイリッシュな出で立ちが魅力だ。
パネライに、レザーベルトを連想するファンは多い。2019年に発表された同機では、一転してメタル素材を採用し、ファン層の拡大に貢献している。
ケース、ダイアル、ブレスレットをシルバーで統一するなか、ライトブルーに彩られたスモールセコンドの針が、上品なアクセントになっている。
クラシックな小径薄型 LUMINOR DUE - 38MM PAM00926
自動巻き(Cal.P.900)。23石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約3日間。Ti(直径38mm)。3気圧防水。76万円(税別)。
「LUMINOR DUE - 38MM PAM00926」は、小径薄型のスタイルで気品をかもし出すモデルである。38mmにダウンサイジングされ、時代にマッチした1本となっている。
同機は、4つのルミノールコレクションのうちのドゥエに属するモデルだ。2016年より打ち出しているスリムなイメージで、洗練されたスタイルを追求している。
デビュー当時は、デカ厚が売りのパネライにあって、イメージを損なうことを不安視する声もあった。しかし、そのような懸念に反して、好調な売り上げを記録し、市場からも高い評価を受けたのである。
ルミノールのデザインを楽しむ
海軍にルーツを持つパネライの「ルミノール」は、無骨なまでの機能性を備えた時計だ。一方で、機能性を高い技術力をもって突き詰めることで、シンプルで洗練されたデザインも実現している。
ルミノールには、異なる個性を持った、数多くのモデルが並ぶ。それぞれのデザインを楽しみながら、お気に入りの1本と出合ってほしい。
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