エレガンスを追求したメンズの名品
エルメスの定番コレクションから、エレガンスを追求したメンズモデルをピックアップして見てみよう。他ブランドの時計と比較する際に役立つとともに、エルメス時計の魅力をより深く実感できる。
「アルソー」 クォーツ 40mm W055765WW00
クォーツ。SS(直径40mm)。3気圧防水。41万4700円(税込み)。
メゾンのメンズ時計の中でも突出したデザインセンスを感じさせるモデルが、「アルソー(Ref.W055765WW00)」である。ラグの形状やインデックスが特徴的だ。
文字盤はブルーラッカー仕上げ、ストラップのカラーにもブルー・アビスが採用されるなど、全体のカラーをブルー系にまとめている。
ブルー・アビスとは、上品なネイビー系のエルメスカラーだ。ファッションにおけるブルーは知的な印象を与えられるため、ビジネスシーンでの着用にも向くだろう。
「ケープコッド」 自動巻き 33mm W041312WW00
自動巻き(Cal.H1912)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。SS(縦33×横33mm)。3気圧防水。68万8600円(税込み)。
「ケープコッド(Ref.W041312WW00)」は、スクエア型のデザインが特徴的なモデルだ。エレガントな雰囲気を放つ四隅のアールに合わせて、インデックスも丸みを帯びたレタリングが施されている。
ケースやダイアルのエレメントは個性的だが、シルバーオパーリン製の文字盤とマットな質感のアリゲーターストラップを組み合わせており、全体的には落ち着いた雰囲気。
縦33×横33mmのスモールサイズは極端な主張を抑えるため、ファッションスタイルやシーンを問わずに着用できるモデルといえるだろう。
「カレH」 自動巻き 38mm W046460WW00
自動巻き(Cal.H1912)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。SS(縦38×横38mm)。3気圧防水。88万2200円(税込み)。
「カレH(Ref.W046460WW00)」は自社製ムーブメントCal.H1912を搭載したモデルで、パワーリザーブは約50時間を誇っている。
カレの個性である正方形の輪郭を残しつつ、文字盤に円形やギヨシェ彫りの水平ラインを描くことで、よりダイナミックな幾何学模様が完成した。
文字盤とストラップのカラーにはブラックを採用しつつ、レッドをアクセントカラーに用いることで、カジュアルな雰囲気を与えている。スタイリッシュな印象を与えやすいブラックは、ホワイトの文字盤に比べて個性を主張できる点が魅力だ。
エルメスの時計はメンズにも似合う
時計ブランドとしても注目されているエルメスは、個性的で美しいデザインや品質の高い革素材が魅力だ。
メゾンを代表するメンズコレクションには、アルソー、ケープコッド、カレなどがある。モデルごとの特徴や魅力を知り、納得できる1本を見つけてみよう。
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