ショーメのミューズであり続ける、皇后ジョゼフィーヌにオマージュを捧げたコレクション「ジョゼフィーヌ」の「エグレットウォッチ」に新作の2型が追加となった。18Kピンクゴールドケースのモデル、ステンレススティールケースのモデルで、どちらにもブリリアントカットのダイヤモンドが配される。
ペアシェイプがエグレットを戴冠しているようなデザイン
クォーツ(Cal.ETA E01.701)。18KPGケース(縦27.3×横20.2mm、厚さ7.5mm)。30m防水。400万4000円(税込み)。
エグレットとは金や銀、真珠製の頭飾りに付ける羽根飾りのことで、羽根付きの宝石飾りなどもエグレットと呼ばれる。もともとの語源はフランス語のAigrette(白鷺)に由来する。ショーメの「ジョゼフィーヌ」コレクションは、ショーメ最初のミューズであり、象徴的な存在でもある皇后ジョゼフィーヌの名を冠したコレクションである。当時のファッションアイコンであったジョゼフィーヌへのオマージュとして誕生した本コレクションに新たにブレスレットスタイルのタイムピースがふたつ加わることとなった。18Kピンクゴールドケースのモデル、ステンレススティールケースのモデルで、いずれにもブリリアントカットのダイヤモンドが配される。
また、ステンレススティール製ケースが初めてラインナップに加わったことにより、選択肢の幅が広がったと言えるだろう。
波紋のようなエグレットのシルエットのブレスレット
ブレスレット部分は平坦ではなく、エグレットのVシェイプがブレスレットの各パーツに波紋のように広がっている。立体的な意匠であるため、光の当たる角度でその特徴的なデザインが引き立つ。高貴な雰囲気は保ちつつ、バックルがないバングルスタイルであるため、自由で開放的な着け心地と印象を両立している。ブレスレットのサイズは14cmから18cmまでの5サイズを選択可能だ。
まるで小説のようにドラマティックな人生を送ったといわれている皇后ジョゼフィーヌは2世紀以上にわたり、ショーメのミューズとしてインスピレーションを与え続けている。現代に生きる女性もエグレットウォッチを身につける時、優雅でありながらも自由を謳歌するモダンな感覚を持っていられるのではないだろうか。
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