アイクポッドより、新作「メガポッド アワーグラス」が発表された。本作は、2010年に登場したモデルにオマージュを捧げ、砂時計型の秒針を採用している。日本国内では、4種類のカラーバリエーションが数量限定で展開される。
ユニークな秒針が際立つ、数量限定の希少モデルが登場
2019年に復活を遂げたアイクポッド。同社がその翌年に発表した自動巻きムーブメント搭載モデルが、「メガポッド」だ。本作はブランド休眠前のオリジナルモデルにオマージュを捧げながらも、ボーム&メルシエでデザインディレクターを務めたアレキサンドル・ペラルディの手によって、よりモダンなデザインへと進化を遂げていた。そして今年、メガポッドの新たな限定モデルが登場した。
全部で7つのバリエーションが存在し、日本国内ではブルー、ホワイト、グレー、ブラックが展開される。自動巻き(Cal.MIYOTA9039)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(直径46mm、厚さ17mm)。5気圧防水。全カラーバリエーション合計で世界限定100本。26万4000円(税込み)。
今回の新作「メガポッド アワーグラス」は、かつてのアイクポッドが10年に発売した、アワーグラス(砂時計)のようなデザインを持つモデルに着想を得たものだ。ダイアル上に大きく広がる砂時計型のパーツが秒針としての役割を果たし、ゆったりと回転する。時分針と重なった際には少し判読性が落ちるが、そんなことを気にするのは野暮だろう。
その他のデザインは、メガポッドの特徴をそのまま受け継ぐ。ラグの無いラウンド型ケースにドーム型サファイアクリスタルを取り付け、ミニマルなダイアルと時分針を組み合わせている。ストラップは、しなやかなシリコンラバー製だ。ケースサイズは直径46mm、厚さ17mmと、特徴的なフォルムを存分に楽しめるボリューム感を持つ。
搭載するムーブメントは、ミヨタのCal.MIYOTA9039。信頼性の高い機械式自動巻きムーブメントだ。
メガポッド アワーグラスは、全部で7つのカラーバリエーションが用意され、合計100本のみの数量限定で販売される。日本国内ではそのうち4種類のみ、ブルー、ホワイト、グレー、ブラックが展開される。
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