カシオは「G-SHOCK」の新作として、ケースに廃棄樹脂をリサイクル使用した「G-5600BG-1JR」を発表した。マットブラックカラーのケースの中で際立つ、レッドやイエローのランダムパターンが特徴的な1本だ。カシオが目指す環境負荷低減の一環として、2024年4月より販売されている
腕時計を製造する上で発生する廃棄樹脂を粉砕加工し、樹脂に練り込むその製造工程から、全体に見られる模様、色調に個体差が見られる。
サスティナブルとユニーク性を両立する新作G-SHOCK
カシオ「G-SHOCK」より、廃棄樹脂のリサイクル素材をケースに用いたG-5600BG-1JRが登場した。環境への配慮とユニークなデザイン性の両立に成功した本作は、24年4月より販売中だ。
G-SHOCK「G-5600BG-1JR」
クォーツ。樹脂ケース(縦46.7×横43.2mm、厚さ12.7mm)。20気圧防水。1万9800円(税込み)。
クォーツ。樹脂ケース(縦46.7×横43.2mm、厚さ12.7mm)。20気圧防水。1万9800円(税込み)。
新作モデルのベースは、初号機デザインにタフソーラーを搭載したG-5600である。レッドやイエロー、ブラックといった、G-SHOCKの定番カラーを持つ廃棄樹脂をリサイクル使用することで、濃淡まで異なる不規則なパターンを作り上げている。サスティナブルな一面だけでなく、従来モデルにないユニーク性も魅力となる1本だ。
タフソーラー、ワールドタイムといった機能性はベースモデルと同様で、高いタフネスも据え置きだ。環境に配慮した素材や機能で、自然との共生を目指すカシオの取り組みが現れたモデルと言える。普段使いでも、ファッションアイテムとしても活躍が期待できるだろう。
パッケージは専用のボックスとポーチが用意される。
【インタビュー】カシオ計算機 社長CEO兼CHRO「増田裕一」
https://www.webchronos.net/features/99606/
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