「シャネル クチュール オクロック ウォッチ カプセル コレクション」が登場！　裁縫バサミやメジャーが、アトリエの世界へ誘う

シャネルは「シャネル クチュール オクロック ウォッチ カプセル コレクション」を発表した。“クチュール”が示すように、本コレクションはマドモアゼル シャネルのアトリエ、お針子道具、そしてクチュールの世界でこのアトリエが培ってきた、卓越したサヴォアフェールから着想を得た。7つのタイムピースで構成されるこのコレクションは、2024年6月15日（土）より、数量限定で展開される。

「シャネル クチュール オクロック ウォッチ カプセル コレクション」の展開がスタート

　シャネルから、「シャネル クチュール オクロック ウォッチ カプセル コレクション」が発表された。マドモアゼル シャネルのアトリエやお針子道具、そしてクチュールの世界でこのアトリエが培ってきた、卓越したサヴォアフェールを着想源とした本コレクション。パリのカンボン通りのアトリエで使われていた縫い針、指ぬき、ハサミ、ピン、糸巻きなどといった仕事道具が、シャネルの現代技術、そしてクラフトマンシップと融合。このコレクションを構成する7つのタイムピースが、ブラックとホワイトで統一されたマドモアゼルのアトリエの、グラフィカルな世界へと私たちを誘うだろう。

　本コレクションは2024年6月15日（土）より、数量限定で展開される。

「マドモアゼル J12 クチュール」

　お針子道具を背景に、ブラックとホワイトのスーツに身を包んだマドモアゼル シャネルが文字盤に配された「マドモアゼル J12 クチュール」。背景のディスクは5分間で一周する仕様となっているのがユニークだ。また、ベゼルはサファイアクリスタル製で、さらにバゲットパターンが刻まれている。

　トランスパレント式のケースバックからは、搭載される自動巻きムーブメントCal.12.1がのぞく。

「J12 クチュール」

「J12 クチュール」には、マドモアゼルのアトリエに欠かせない仕事道具がさまざまなディテールへのモチーフとして、取り入れられている。ベゼルにはメジャーが、文字盤には型紙用紙が、時分針には裁縫バサミが、そして秒針には裁縫針があしらわれているのだ。シャネルのデザイン性の高さが感じられる1本だ。

「J12 クチュール」

同じくメジャー、型紙用紙、裁縫バサミ、裁縫針がモチーフに取り入れられている「J12 クチュール」。ただし、本作は38mm径の高耐性セラミックケースがブラックで、また、ゴールドカラーがアクセントとなっている。自動巻きムーブメントCal.12.1を搭載しており、トランスパレント式のケースバックから、このムーブメントを観賞することができる。

「プルミエール チャーム クチュール」

「プルミエール チャーム クチュール」は、1987年にシャネル初の腕時計として誕生した「プルミエール」に、新たな解釈を加えたモデルだ。プルミエールを象徴する、レザーを編み込んだチェーンブレスレットに、マドモアゼルのフェイス、糸巻き、指ぬき、トルソーなどといったチャームをあしらっている。

「プルミエール リボン クチュール」

　メジャーモチーフの2連レザーストラップを備えた「プルミエール リボン クチュール」も注目したい。ケースは18Kイエローゴールド製で、3時位置にセッティングされたダイヤモンドやマドモアゼルのチャームも相まって、華やかな意匠だ。なお、ケースバックはチタン製となっている。

「ボーイフレンド クチュール」

シャネルが「マスキュリンとフェミニンが融合し、新たなスタイルを大胆に示」すと表現する、「ボーイフレンド」。このコレクションの特徴でもある、直線的な八角形のSSケースをブラックコーティングし、さらにツイードジャケットの製作過程のパターンを文字盤にあしらった。ジャケットのボタンにあたる部分に8個のダイヤモンドをセティングし、さらにイエローゴールドとシルバーのパウダープリントで描かれたチェーン、ブレードを備えている。なお、ベゼルのチェーンは18Kイエローゴールド製で、ジャケットの裾に縫われるチェーンをイメージさせる。

「コード ココ クチュール」

ブラックのレザーストラップに、ゴールドで指ぬき、糸巻き、ハサミのモチーフを大胆にあしらった「コード ココ クチュール」。また、文字盤にはプリンセスカットのダイヤモンドがひとつセッティングされており、さりげなく存在感を発揮する意匠だ。