真っ赤な日本限定クロノグラフ「ルナ クロノグラフ レッド オウル」が2025年1月中に発売予定だ。フクロウをモチーフとした、文字盤にギヨシェ彫りが施されたモデルである。
ルナ クロノグラフ レッド オウル
クロノスイスは「ルナ クロノグラフ レッド オウル」を2025年1月から全国の正規代理店にて発売する。2024年に発表され人気を博した「デルフィス ドラキュラ」に続くレッドカラーの腕時計だ。
この腕時計は知恵や幸運の象徴とされるフクロウをモチーフとしており、鮮やかなレッドカラーの文字盤にはギヨシェ彫りが施されたものだ。3時位置にはムーンフェイズ、6時位置には12時間積算計が、9時位置にはスモールセコンド、そして12時位置には30分積算計が配置されたレイアウトだ。なお、針によるアナログ表示カレンダーも搭載されている。
なお、3時位置のムーンフェイズには、限定15本の証でもあるシリアルナンバーが刻印されている。
本作はクロノスイスのアンバサダーを務める元サッカー日本代表、小林祐希選手のコメモレーションモデルでもある。クロノスイスの伝統的なディティールを随所にちりばめ、現代的なデザインを融合させた、日本限定のモダンな腕時計だ。
自動巻き(Cal.C.755)。SSケース(直径41mm)。パワーリザーブ約46時間。10気圧防水。限定15本。予価264万円(税込み)。25年1月発売
クロノスイスとは
ゲルト・R・ラングがミュンヘンにクロノスイス社を設立。レギュレーター式文字盤としては初の量産モデルを初め、世界初のスケルトン文字盤を搭載した、自動巻きクロノグラフなど数々の傑作時計を誕生させた。2012年にオリバー・エブシュテインが新CEOに就任し、本社をスイスのルツェルンに移転。2013年には、現在ではほとんど見られなくなった伝統技術を再生するために、スイス・ルツェルンにエナメル焼成装置と、ギヨシェ彫刻機を設備したアトリエを設立。高品質・少ロットのアトリエで制作っされる機械式腕時計は、年間わずか1500本である。