オーデマ ピゲより、「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ グランドソヌリ カリヨン スーパーソヌリ “150周年アニバーサリー”」が発表された。本作は創業150周年を記念したモデルであり、2型5種がラインナップする。
オパールダイアルモデルとサファイアクリスタルダイアルモデルがラインナップ
オーデマ ピゲより、創業150周年を記念した新作、「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ グランドソヌリ カリヨン スーパーソヌリ “150周年アニバーサリー”」が発表された。オパールダイアルモデル2種、サファイアクリスタルダイアル3種の合計5種のモデルがラインナップする。
オパールダイアルモデル

緑や青、赤、黄など、豊かな輝きが魅力のハーレクインオパールダイアルを採用したモデル。ミニマルなデザインが、複雑な構造を持つオパールを引き立てている。手巻き(Cal.2956)。53石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約48時間。18KPGケース(直径41mm、厚さ13.6mm)。2気圧防水。要価格問い合わせ。
オパールダイアルモデルでは、18Kピンクゴールドケースにハーレクインオパールダイアルを組み合わせたモデルと、18Kホワイトゴールドケースにクリスタルオパールを組み合わせたモデルが用意されている。しかしながら、現在画像が発表されているものはハーレクインオパールダイアルが用いられたモデルのみだ。この腕時計は独特の3D構造によって光を複雑に反射、屈折させ、虹色の輝きをたたえている。
この装飾性の高いダイアルは、天然のオパールを薄くカットし、磨き上げることで製作されている。比較的硬度の低いオパールをダイアルへと仕上げるにあたっては、オーデマ ピゲが誇る職人技が生かされている。
サファイアクリスタルダイアルモデル

18Kサンドゴールドケースが、柔らかく上品な印象を与える。サファイアクリスタルダイアルを通して、内部のムーブメントを鑑賞することができる。手巻き(Cal.2956)。53石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約48時間。18Kサンドゴールド×セラミックスケース(直径41mm、厚さ13.5mm)。2気圧防水。要価格問い合わせ。
サファイアクリスタルダイアルモデルでは、18Kホワイトゴールドとプラチナのケースのモデル、18Kホワイトゴールドと18Kピンクゴールドのケースのモデル、18Kサンドゴールドとセラミックスのケースのモデルが用意されている。このモデルに関しても、18Kサンドゴールドを用いた腕時計のみの写真と詳細が発表されている。
CODE.11.59ならではの複雑なケース構造を生かした素材使いが魅力。精緻な仕上げが施されたスケルトンダイアルからは、内部に格納されたムーブメントを鑑賞することができる。

特許技術を盛り込んだコンプリケーションムーブメント
今回の新作5種に共通して搭載されているのは、グランドソヌリ、プチソヌリ、カリヨン、スーパーソヌリ、ミニッツリピーターの機能を搭載した、手巻きのCal.2956だ。スイス連邦工科大学ローザンヌ校と共同で開発された特許技術、スーパーソヌリのテクノロジーが採用されており、懐中時計に近い音質を獲得している。ソリッドバック仕様のため、裏側からムーブメントを鑑賞することはできないが、ケースバック中央には150周年記念を示すロゴが刻まれている。
