創業150周年を迎えたオーデマ ピゲが、4つの日本先行販売モデルを発表

　今回登場するのは、18K ホワイトゴールドケースにスモークブルーの“グランドタペストリー”ダイヤルが特徴の「ロイヤル オーク オートマティック」と「ロイヤル オーク クロノグラフ」、天然ソーダライトを用いたダイヤルが美しい「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン」、ブラックセラミックにチタンとバーガンディのディテールを施した「ロイヤル オーク オフショア フライング トゥールビヨン クロノグラフ」で、全てのモデルは全世界に先駆けて、日本で先行発売される。

ロイヤル オーク クロノグラフ / 41mm

　41mm の「ロイヤルオーク」特別モデルは、18K ホワイトゴールドケースの「ロイヤル オーク オートマティック」と「ロイヤル オーク クロノグラフ」だ。どちらもスモークブルーの“グランドタペストリー”ダイヤルが特徴で、クロノグラフは、スネイル仕上げを施した同系色のブルーカウンターが 3 時、6 時、9 時位置に配されている。2 つのモデルは18K ホワイトゴールド製のアワーマーカーとロイヤル オーク針を採用し、暗闇での視認性を高める蓄光加工が、ダイヤルの深みのある色合いと繊細なコントラストを演出している。

キャリバー 4401

ロイヤル オーク オートマティック / 41mm

　「ロイヤル オーク オートマティック」はキャリバー 4302 を搭載。「ロイヤル オーク クロノグラフ」は、複数回の計測を連続して行うことのできるフライバック機能付きのキャリバー 4401 を搭載している。ムーブメントはどちらも約 70 時間パワーリザーブを実現し、ケースバックからはオープンワークの 22K ピンクゴールド製ローターを見ることができる。これらの特別モデルは全世界発売に先駆けて、日本で先行発売される。

キャリバー 4302

ロイヤル オーク オフショア フライング トゥールビヨン クロノグラフ 特別モデル

　ブラックセラミックにチタンとバーガンディのディテールを施した「ロイヤル オーク オフショア フライング トゥールビヨン クロノグラフ」限定モデル。蓄光加工が施された 18K ホワイトゴールドの時分針は、ライトグレーチタンのプッシュボタンガードとブレスレットのスタッズと呼応している。フライバック クロノグラフのカウンターを結ぶブリッジのうち、12 時位置のブリッジには AP モノグラムがあしらわれている。6 時位置のフライング トゥールビヨンからは、自動巻きキャリバー 2967 をのぞくことができる。マルチファセットのケースは、存在感のあるエッジにポリッシュ仕上げが施され、ベゼルと反射防止加工サファイアクリスタルのわずかな縦のカーブにより、その立体的な構造が強調されている。インターチェンジャブル仕様のスポーティなこのモデルには、チタンのトリプルフォールディングバックル付きのブラックとバーガンディのラバーストラップが付属する。この特別モデルは全世界発売に先駆けて、日本で先行発売される。

キャリバー 2967

　サファイアクリスタルのケースバックからは、キャリバー 2967 のブラック PVD 仕上げを施した 18K ピンクゴールド製ローターを見ることが可能だ。

　43mm のブラックセラミックケースに収められた立体的なダイヤルは、ムーブメントが主役だ。ブラックチタンのブリッジにはライン仕上げが施され、インナーベゼルにマッチするポリッシュ仕上げのバーガンディのインサートが加えられている。

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン 特別モデル

　41mm の「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン」特別モデルは、18K ホワイトゴールドケースに、天然のソーダライトで作られたダイヤルを組み合わせている。サファイアクリスタルのケースバックからは、ロジウムトーンのローターを備えるキャリバー 2950 を眺めることができる。本モデルには、デザインを引き立てるブルーのテキスタイル調ラバー加工ストラップと、エレガントなブルーアリゲーターストラップが付属。この特別モデルは 2025年 9 月の全世界発売に先駆けて、日本で先行発売される。

　ソーダライトは感情のバランスを保ち、明晰な思考をもたらすとされる鉱物で、その魅惑的なロイヤルブルーとカルサイトによる白い模様が、個性豊かなタイムピースに神秘的な趣を添えている。ダイヤルの深みのある色合いに合わせてブルーインナーベゼルが配され、さらに 18K ホワイトゴールドのバトン型の針が、 6 時位置に配されたロジウムトーンのフライング トゥールビヨン ケージと呼応している。