チャペック、新本社兼ブティックオープンを記念した特別な「ケ・デ・ベルク」を発表

　ブランド復活4年目を迎えたチャペックは、ジュネーブの中心地であるコラトゥリー通り18番地に同社の新しい本社兼ブティックを今春正式オープンする。ジュネーブ・シールの基準を満たすムーブメントを作成する工房や、くつろぎながら時計を堪能できる販売スペースを備え、将来を見据えた拡張性も確保されるという。

　このブティックオープンを記念して18本限定生産の「ケ・デ・ベルク ミッドナイト・イン・ジュネーブ」が発表された。モデル名の由来となった、夜空を思い起こさせる深みのあるのアベンチュリンダイアルが特徴となり、ホワイトゴールド製のフルール・ド・リス型の針を持つ。316Lスティールと比べて強靭で高い耐腐食性を持つXOスチールをケースに使用し、約7日間のパワーリザーブを備えるため、実用的な面も持つ時計だ。ケースバックに「Limited Edition」と限定数を表す「1 out of 18」、そして新ブティックの住所である「Corraterie 18,Genève」という文字が刻印される。