リシャール・ミルの最新作「RM 1105 オートマティック フライバック クロノグラフ GMT」が発表された。新素材開発に妥協を許さないリシャール・ミルの徹底的な研究から誕生した、ブランドの精神に忠実なグレーサーメットをベゼル使用。時計製造界におけるリシャール・ミル独自の素材であり、チタンの軽量性とダイヤモンドの硬度を兼ね備えている。
究極の軽量性を実現した最新モデル
自動巻きムーブメントにはチタンを採用。主な機能としては、9時位置のプッシュボタンで簡単に調整できるGMT表示、24時間フライバッククロノグラフ、そしてアニュアルカレンダーを搭載。
■RM 1105 オートマティック フライバック クロノグラフ GMT
自動巻き(cal.RMAC3)。68石。28,800振動/時。フライバッククロノグラフ。アニュアルカレンダー。カーボンTPT®ケース(50,00 x 42.70 x 16.15 mm)。パワーリザーブ約50時間。50m防水。世界140本限定。2460万円(税別)。
■RM 1105 オートマティック フライバック クロノグラフ GMT
自動巻き(cal.RMAC3)。68石。28,800振動/時。フライバッククロノグラフ。アニュアルカレンダー。カーボンTPT®ケース(50,00 x 42.70 x 16.15 mm)。パワーリザーブ約50時間。50m防水。世界140本限定。2460万円(税別)。
新素材グレーサーメットとは
サーメットの独特なグレーの色合いは、ジルコニウムの金属マトリックスと高性能セラミックスの組み合わせによるものだ。製造は、きわめて厳密に行う必要がある。サーメットの物理特性は広く認められており、防弾用具、航空宇宙における胴体外側の部品、そしてレーシングカーのブレーキに使用されている。サーメットは密度が4.1g/cm3、そして2,360ものビッカース硬度を誇ることから、非常に傷が付きやすいベゼルに最適な素材であるだけでなく、時計全体の軽量性も保つことができる新素材だ。「RM 11-05 オートマティック フライバッククロノグラフ GMT」は、カーボンTPT®製ミドルケース、グレード5チタン製ケースバック、そしてグレーサーメット製ベゼルという組み合わせで大幅な軽量化を図り、腕元に究極の軽量性を実現した最新モデルである。
独自の可変慣性モーメントローター
リシャール・ミル独自の設計により、ユーザーの使用環境に合った効果的な主ぜんまいの巻き上げが可能。フィンの配置の設定を調整することによりローターの慣性が変化し、腕の動きが緩慢な場合は巻き上げ速度が増しスポーツ活動中は巻き上げ速度が下がる。結果として、この発明によりムーブメントの巻き上げメカニズムの最適化が可能となり、ユーザーのライフスタイルに合わせて最適に調整できるようになった。
リシャール・ミル史上最も複雑なサイレントアラーム、そのすべてを解き明かす
https://www.webchronos.net/features/46084/
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https://www.webchronos.net/features/42562/
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https://www.webchronos.net/news/39217/
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