エルメス丸の内店がリニューアルオープン、日本の美を融合させた店内装飾に

2020.08.14

エルメスは、2020年8月8日(土)エルメス丸の内店(東京都千代田区)をリニューアルオープンした。丸の内店は1979年に日本で初めてのエルメスの店舗としてオープンし、2004年に現在の場所に移った。新たに生まれ変わった丸の内店はメゾンのメッセージを伝える大切な拠点のひとつとして、40年以上にわたる日本とのつながりをこれからも大切に育んでいく。

  • エルメス丸の内店

    ©Nacása & Partners

    オレンジから艶やかなブラックに色を変えたファサード

  • エルメス丸の内店

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    日中は自然光を取り入れプリズムのように光の反射を受け店内を明るくする

  • エルメス丸の内店

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    夜はまるで店内の光を閉じ込めたショーケースのよう

  • エルメス丸の内店

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    エントランスの床はグリーンパールとシャイニーブラックのタイルで彩られたモザイク

  • エルメス丸の内店

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    1階にはホームコレクション、レザー、シルク、ジュエリーや時計とサロンスペース

  • エルメス丸の内店

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    2階はプレタポルテやシューズなどメンズとレディスの世界

  • エルメス丸の内店

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    右奥の禅寺庭園を彷彿させる壁面は左官職人の手作業によるもの、床は竹細工

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    和紙職人の手すきによる和紙を使用した可動収納式の間仕切りを移動すると大スペースに

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エルメス丸の内店
〒100-0005
東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル 1F
電話:03-3213-8041
営業時間: 11:00~19:00


日本の美を融合させた店内装飾

エルメス丸の内店

©Nacása & Partners

 店舗デザインはパリの建築設計事務所、RDAI(レナ・デュマ・アルシテクチュール・ダンテリユール社)によって手掛けられた。店内に日本の伝統的な素材や技術を取り入れるなど、丸の内店独自の内装も特徴である。特に左官職人の手作業による壁面は、禅寺庭園を彷彿とさせ、自然の美意識から生まれる独創的なデザインと高い技術が融合したもの。1階の床にあしらわれたラグの配色は、店舗デザインの鍵となった丸の内店周辺の自然や苔、石壁、木の幹などからイメージされている。2階の床には竹が使用されているのも印象的だ。また、トラフ建築設計事務所による《レインボー・ホース》と名付けられたウィンドウディスプレイが、季節の移り変わりごとに、街行く人々に華やぎをお届けすることだろう。


Contact info: エルメスジャポン  Tel.03-3569-3300


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