1939年製ハーレー・ナックルヘッドが描かれたクエルボ・イ・ソブリノスの「エスプレンディドス」

クエルボ・イ・ソブリノスは、「エスプレンディドス スコット・ジェイコブス」の2021新作限定モデルを6月下旬より全国の正規代理店にて発売する。キューバで誕生したクエルボ・イ・ソブリノスが、ハーレー・ダビッドソンのオートバイを描くことで広く知られている有名なアメリカ人アーティスト「スコット・ジェイコブス」と再びタッグを組んだ。今回の世界限定100本の新作には1939年製のナックルヘッド・ボバースタイルが文字盤に描かれている。

Scott Jacobs & Cuervo y Sobrinos

　ナックルヘッドは、1936年から1947年に製造されたハーレー・ダビッドソン愛好家の多くが切望する、魅力的な造形のエンジンを搭載した戦前モデルだ。スコット・ジェイコブスは、1939年製のナックルヘッド搭載のボバーバイクを所有していた愛好家二人と出会い、ハーレーへの情熱を分かち合うことになる。このバイクはオリジナルとは異なるが、ヴィヴィッドな青と黄色の塗装によるボブ・フェンダーとブロックタイヤは、多くの賞賛と視線を集めた。

1939年製ナックルヘッド・ボバー

　クエルボ・イ・ソブリノスは昨年もスコット・ジェイコブスとコラボレーションして、彼の絵画「LIVE TO RIDE（走るために生きる）」をベースにした時計を限定版でリリースした。クエルボ・イ・ソブリノスが再度のコラボレーションを提案したとき、スコットはすぐに1939年製ナックルヘッド・ボバーを描きたいと思いたった。彼の創造性を表現するためのキャンバスとしてエスプレンディドスの文字盤が提供され、スコットは最初にオリジナルのアートワークをフルサイズで制作し、その後、特別な4色のレーザー印刷技術を使用してミニチュア形式で複製された。

LIVE TO RIDE（走るために生きる）

　1939年製ナックルヘッド・ボバーに見られる目を見張るような色合いは、時計の特徴的な文字盤に美しく描かれている。ストラップは鮮やかなブルーのアルカンターラ。ライニングとステッチにはオレンジの糸が使われ、交換用のSS製ブレスレットも付属する。