リシャール・ミルが多くの人々の健康を願い、パリ脳研究所(ICM)への寄付と支援を拡充

2021.11.11

リシャール・ミルは「リシャール・ミル ドナーズクラブ」を創設し、これまでも支援を行ってきたパリ脳研究所(ICM)への支援を拡充した。パリ脳研究所は、パリのピティエ・サルペトリエール大学病院内にある革新的な国際科学医学研究所である。

リシャール・ミル


研究所の取り組みを支援するリシャール・ミル

 パリ脳研究所の特徴は、医師、研究者、患者、企業家が集まり、脳を理解し、脳に影響を与える疾患の治療法を開発することに加え、患者ができるだけ早くその恩恵を受けられるようにすることを目的とする点にある。

パリ脳研究所

 この独創的でユニークなモデルは、2010年にジェラール・サイヤン、イヴ・アジッド、オリヴァー・リヨン=カーン各教授によってパリ研究所が設立されたときに考案されたものだ。現在、脳研究の分野で先端を走るパリ研究所は、神経学研究の分野で35の国際機関の中で2位に選出されるまでになっている。

 リシャール・ミルは2012年からパリ脳研究所を支援してきた。また、2019年にはリシャール・ミル本人がパリ脳研究所友好委員会会員になり、個人的な支援も行ってきた経緯がある。今回、リシャール・ミル ドナーズクラブを設立し、さらなるコミットメントを続けてゆくとしている。

パリ脳研究所

 リシャール・ミルがパリ脳研究所を支援する理由は、この研究所の掲げるユニークな展望を実現するためには、長期的な見通しを立てることができる信頼できる持続的な支援と、今後の知名度の上昇が必要であると考えたからである。支援の結果はすでに表れており、以前は科学者の採用に苦労していたが、現在では一流の科学者からの応募が殺到するまでになった。

 またリシャール・ミルは、このような研究への支援は人々の命を守り、多くの人の生活を改善することに役立つため、パリ脳研究所のような優れた将来性のある組織を支援することは重要であり、それが自身とブランドとしての責務であると語る。

パリ脳研究所

2010年以降のパリ研究所の成果
・アルツハイマー病の進展を予測するモデルの開発
・脳深部刺激によるパーキンソン病、強迫性障害、トゥレット症候群の治療法の開発
・多発性硬化症において、標準的なMRIでは検出できない現象を観察するための新しいイメージングアプローチの開発
・高度な顕微鏡技術と数学的モデリングを組み合わせた、初めての脳血管の完全なマッピング
・多発性硬化症(MS)のモニタリング用医療機器「MSCopilot®」を開発したスタートアップ企業AdScientiam社や「Health Serious Games」と「Therapeutic Video Games」を開発したGenious社とのデジタルソリューションの開発


Contact info: リシャールミルジャパン Tel.03-5511-1555


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