創業175 年(1846 年~2021 年)という記念すべき年の終わりに、ユリス・ナルダンは自社の歴史に特化したショールームをオープンした。このショールームは、時計製造の町ル・ロックルの中心部にあり、創業者であるナルダン家の家の場所にある。
2021年11 月15 日、スイスのル・ロックル 3 rue du Jardin にあるユリス・ナルダンの新しいショールームの扉が開かれた。冬のガーデンパーティのような雰囲気の中、マニュファクチャリングの新しいプライベート空間の誕生である。100人のゲストは、175 平方メートルのスペースに、メゾンの歴史的および現在のコレクションの展示をまのあたりにした。ランドマークであるル・ロックルの建物に併設されたプライベートスペースは、時計製造の技術に情熱を持つすべての未来の訪問者のために、メゾンのユニークなストーリーを伝えることを目的とする。
ユリス・ナルダンの新しいショールーム
このギャラリーは、過去と現在の時計を見ることができるように設計された。ユリス・ナルダンの創業から現在に至るまでの重要な段階を独自の視点で紹介しており、ブランドの象徴にしているサメを使った寓話を通して、ユリス ・ナルダンの歴史を明らかにしている。
ミュージアムは一般公開されていないが、2 年に1 度、地域が主催する「 ウォッチメイキング・ヘリテージ・デイズ」で、将来の訪問者を迎えるには最適な場所となるだろう。
77個目のアニバーサリーギフト
ユリス・ナルダンは未来派卵形テーブルクロック「 UFO Unidentified Flying Object )」を、このショールームのために特別に制作した。2021 年4 月の発売からわずか21 日で「完売」し、2021 年11 月6 日の ONLY WATCH オークションでは「オレンジ」バージョンが高評価を得たUFO は、今後も注目の的となるはずだ。月曜日の夜に行われた落成式では、ユリス・ナルダンのエンジニアリングオフィスが生み出した最新の作品でありショールームに常設する非売品として、新しいコッパー色のUFO が展示された。
ユリス・ナルダンが漁網をリサイクルした初のストラップ「R ストラップ」を開発
https://www.webchronos.net/news/55015/
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ユリス・ナルダンが漁網を100%リサイクルした腕時計「ダイバーネット」を発表
https://www.webchronos.net/news/55401/
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デザインを一新したユリス・ナルダン「デュアルタイム -43mm」
https://www.webchronos.net/news/52652/
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