シャネルが「ココ クラッシュ」の新作ジュエリーを発売

シャネルは、キルティングモチーフが特徴的なジュエリーコレクション「ココ クラッシュ」の新モデルを発表した。今回加わったのは、アルファベットの“C”をフィーチャーした、新デザインのネックレスとイヤリングだ。

男性の注目も高まる「ココ クラッシュ」コレクション

　シャネルは、ブランドを代表する人気ジュエリーコレクション「ココ クラッシュ」に、新しいデザインを採用したネックレスとイヤリングを追加した。ひと目でシャネルと分かるアイコニックなキルティングモチーフが特徴の本コレクションは、2015年の発売以来、シャネル ファイン ジュエリーを代表するアイテムだ。

　このキルティングモチーフとマドモアゼル シャネルの出会いは、1904年までさかのぼる。当時マドモアゼルは、恋人と訪れた馬術競技場で、騎手が身に着けていたキルティングジャケットや、アーガイル柄のセーターのエレガントでシンプルなラインに深く魅了されたという。

　1920年に衣服のデザインとして取り入れて以降、シャネルのコレクションに度々登場し、55年には有名なキルティングバッグが誕生した。このようにキルティングは、今なお色あせることなく、着用する人を美しく飾り続けるブランドのシンボルとなっている。

　今回コレクションに加わったのは、ココ クラッシュに“CHANEL”と“COCO CRUSH”を表す“C”をフィーチャーした新デザインのネックレスとフープイヤリング。艶やかなゴールドにキルティングモチーフが刻まれたC字型のフープイヤリングは、フープの直径36mmという絶妙なサイズ感が魅力。さらに、フェイスラインに寄り添うように、ポストの角度が設定されている。

　そして、特に男性人気も高まっているのが、ココ クラッシュのネックレスだ。キルティングのふっくらとした質感を見事に表現したこのネックレスは、C字型のモチーフの中央に0.15カラットのダイヤモンドが輝く。なおチェーンの長さは、その日のスタイルや気分に合わせて5段階に変更することができるので、男性にもちょうどいい長さに調整することが可能だ。

　フープイヤリングとネックレスともに、それぞれイエローゴールド、ベージュゴールド、ホワイトゴールドの3つの素材が用意されている。