ベル&ロスは、モデル名が無線ナビゲーション機器「ラジオコンパス」に由来する「BR 03-92 Radiocompass」を発表した。独特なカラーの針によって最適な視認性を確保するだけでなく、現代的で遊び心のあるこの新作ウォッチは、ベル&ロスのフライトインストゥルメント・コレクションに仲間入りする。2010 年に始まり人気を博している同コレクションでは、航空機のナビゲーション機器の要素を腕時計に取り込んできた。
コックピットから手首へ
ベル&ロスは、「BR 03-92 Radiocompass」をリリースすることで、ジェット機をガイドするための先進的ツール、無線ナビゲーション機器に敬意を表した。この高度なテクニカルウォッチの名前は、パイロットが地上の無線標識や無線局に基づき航空機の自位置や方向を確認するための無線装置「ラジオコンパス」に由来する。航空機にとって必要不可欠のこの航法装置は、特に夜間、霧、雨など、あらゆる視界の状況にかかわらずパイロットを誘導し安全に寄与するのだ。
「BR 03-92 Radiocompass」のユニークな文字盤は、その名の通り、ナビゲーション装置のディスプレイを再現している。針、目盛りを再解釈し、いかなる環境下でも最適な視認性を実現。ベル&ロスの開発チームは、「BR 03-92 Radiocompass」のディスプレイのインスピレーションとなったこの装置のグラフィックを忠実に再現した。
読みやすく、グラフィカルな文字盤
マットブラックの文字盤は、3つのサークルで表示されているホワイトの目盛りとコントラストを成している。最も内側のサークルは、時表示の数字。ふたつ目のサークルが分表示のインデックス、そして秒表示の数字はフランジに配された。夜間には、12時位置のスーパールミノバ®をコーティングしたホワイトの三角があなたの方角を知らせてくれる。目新しい点としては、全ての数字が読む方向に合わせて配されている点だ。通常、数字は一方向に配置されているが、このタイムピースでは、ナビゲーション装置と同様、文字盤のセンターを軸に向きが調整されている。
カラーが異なる固有の針
最も大きな針が「時」を表示。2本のバーからなるオレンジの針にはスタイリッシュな “H” が配されている。スタイリッシュな “M” が配された長針は「分」を表示。イエローの針は、両端が突き出ている。最も細い、グリーンの針が「秒」を表示する。文字盤の特定の表示は、スーパールミノバ®でコーティングされ、夜間でインデックスはブルーに、分針はグリーンに、時針は最初にイエローに、最後はグリーンに輝く。
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