エドックス「デルフィン クロノグラフ」は、ワイド&マッシブなベゼルと新設計ブレスレットを採用

エドックスは、特許取得のダブル・Oリングを搭載した「デルフィン」をルーツとする「デルフィン クロノグラフ」を発売した。12角形のベゼルや文字盤の“The Water Champion”など、オリジナルから受け継いだ要素を備えながら、新設計のブレスレットを持つ2023年の新作モデルだ。

12角形のベゼルが特徴的な「デルフィン クロノグラフ」

　エドックスは、2023年の新作として「デルフィン クロノグラフ」を全国の正規販売店と公式オンラインストアにて発売した。

デルフィン クロノグラフのルーツとなるモデル「デルフィン」は1961年、世界初の特許を取得した防水機構ダブル・Oリングと特殊な内部構造、堅牢な特殊ケース採用で200m防水を実現。この画期的なシステムを開発したエドックスは、“The Water Champion”というスローガンを掲げ、信頼性の高い防水時計のブランドとして広く認知されるようになった。

「デルフィン」はエドックスの主要コレクションの中でも、最も長い歴史を持ち、ブランドのアイコンにもなっているタイムピースである。デルフィン クロノグラフにも、200m防水を実現した証である“The Water Champion”が記された文字盤や特徴的な12角形ベゼルなど、オリジナルモデルに見られるスポーティで力強い印象が受け継がれている。

　大きめのアラビアンインデックスが刻まれたワイド設計の12角形ベゼル。全体に光の反射を抑えたヘアライン仕上げを、6カ所の溝を切った部分とベゼル外周は鏡面仕上げという、ふたつの異なる仕上げ方法が採用されている。

　ケースに組み合わされているのは、心地よい装着感を体感できるスポーティーな新設計ブレスレット。ケースやベゼルの仕上げ方法と同様、マットな質感のヘアライン仕上げとアクセントとなる鏡面仕上げを採用することで落ち着いた高級感を演出している。

　クロノグラフは60秒と30分積算計のふたつのインダイアルが水平に並ぶバイコンパックスだ。6時位置には日付表示を配する、シンメトリーで端正なフェイスデザインとなっている。リュウズとプッシャーは、ダブル・Oリングに加え、ねじ込み式を採用することで200m防水を実現した。