近年、ミドルレンジにカテゴライズされるモデルでは、高品質化に加えて高額化も著しい。今回は価格の上限を100万円未満に設定して、これならばと思える良作をチョイス。例によって大きく票が割れたが、5名のリコメンドを得たペキニエ「リューロワイヤル」がトップランカーとなった。
1位 67point / 5persons ペキニエ / リューロワイヤルPhoto:「リューロワイヤル」。自動巻き。SS。77万7000円。 ●自社開発の新型ムーブメント「カリブル ロワイヤル」
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2位 53point / 4persons ブライトリング / トランスオーシャン・クロノグラフPhoto:「トランスオーシャン・クロノグラフ」。自動巻き。SS。74万5500円。 ●黒文字盤×ブラックレザーストラップの一択。デザインの美しさは出色。(篠田)
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3位 41point / 3persons ジャガー・ルクルト / グランド・レベルソ・ウルトラスリム・トリビュート・トゥ・1931Photo:「グランド・レベルソ・ウルトラスリム・トリビュート・トゥ・1931」。手巻き。SS。75万6000円。 ●デザインといい、仕上げといい、2011年のベストウォッチ。薄く仕立て直した反転式ケースは、コスト高になるはずが、ここまで価格を抑えているのがルクルトらしい。(高木)
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4位 36point / 2persons カルティエ / カリブル ドゥ カルティエPhoto:「カリブル ドゥ カルティエ」。自動巻き。SS。64万4700円。 ●カルティエ初の自社製自動巻きムーブメントの搭載もさることながら、そのマッシヴかつエレガントなデザインは大変魅力的。素晴らしいミドルレンジウォッチですね。(山田)
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5位 36point / 2persons ロレックス / オイスター パーペチュアル エクスプローラーIIPhoto:「オイスター パーペチュアル エクスプローラーII」。自動巻き。SS。69万3000円。 ●タイムレスな名品。ファーストモデルのデザインと最新ムーブの融合が素晴らしい。余談ながら、若かりし頃にコピーモデルを持っていた!(菅原) |