3位 ブルガリ/オクト フィニッシモ コレクション全般
34point / 2persons
Photo:「オクト フィニッシモ」。自動巻き。SS。155万1000円(税込み)。問/ブルガリ ジャパン Tel.03-6362-0100
●約10年前に灼熱のローマで初めてオクトが発表されたとき、よく出来た時計だと思ったが、ここまでの快進撃は予想できなかった。今では世界最薄競争の中心にあり、唯一無二の存在感を示している。(安藤)
2位 ルイ・ヴィトン/タンブール コレクション全般
34point / 3persons
Photo:「タンブール カーブ GMT フライング トゥールビヨン」。自動巻き。Ti。参考価格905万円(税込み)。問/ルイ・ヴィトン クライアントサービス Tel.0120-00-1854
●ひと目で分かるルイ・ヴィトンのアイコニックなモデル。多彩なインターチェンジャブルストラップやカラフルな文字盤も面白い。ケースの質感が向上したため、完成度も明らかに高まった。(広田)
●ムーブメント開発を担うラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトンに注目。大胆な発想と斬新なデザインには常に驚かされる。(菅原)
1位 シャネル/J12 コレクション全般
38point / 2persons
Photo:「J12 パラドックス」。自動巻き。高耐性ホワイト&ブラックセラミック×SS。117万7000円(税込み)。問/シャネル(カスタマーケア) Tel.0120-525-519
●セラミックウォッチを広く認知させた、時計史における金字塔のひとつ。J12の登場によって、時計界でのセラミックスの普及は進んだ。2019年にフルリニューアルされた現行モデルが搭載するムーブメントも、自分的な好みに合う。(髙木)
●セラミックスという素材を腕時計の世界に根付かせた功績は計り知れない「J12」。非専業だからできる大胆な挑戦の結果だが、その攻めの姿勢の最新型が「J12 パラドックス」だろう。白黒ふたつのケースを切断して組み合わせるという発想、そしてそれを実現した技術力には脱帽だ。(安藤)