魚雷型ロケットと時計の未来を真剣に考えてみた

2017.04.17
「デスティネーション・ムーン」。手巻き(レペ 1839の設計・製造)。多段式垂直構造。17石。1万8000振動/時。約8日間のパワーリザーブ。SS製フレーム+真鍮製着陸ポッド(直径23.3㎝、高さ41.4㎝、重量4㎏)。4種の着陸用ポッドごとにそれぞれ50個の限定生産。1万9900スイスフラン(税別)。


 バリエーションは4型。パラジウムメッキ加工を施した真鍮、ブルー、グリーン、ブラックのPVDコーティングが施された真鍮の計4種類の着陸用ポッドを備えたタイプがそれぞれ50個ずつ製作される。

 MB&Fは新作が登場するたびに我が国のインポーターが存在しないことが惜しまれる数少ないブランドのひとつ。コンサバな日本の時計愛好家の好奇心に点火するのに、これほどうってつけのマシンはないと思うのだが……。

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