ビッグ・バンの人気モデル
バリエーション豊かなビッグ・バンから、人気モデルについて考察してみたい。それぞれのタイプを知ることで、ウブロの魅力をより感じて欲しい。
ビッグ・バン スチール
自動巻きクロノグラフ(Cal.HUB4100)。パワーリザーブ約42時間。SS(直径44mm)。ブラックラバーストラップ。10気圧防水。133万円(税別)。
2008年に登場した「ビッグ・バン スチール」は、発表以来、人気を保ち続けているモデルだ。ステンレススティールのケースにウブロ定番のブラックラバーストラップを組み合わせ、実用性の高さも人気の理由となっている。
迫力ある44mmサイズのサテン仕上げケースの仕上がりは、極めて上質なフィニッシュ。視認性の高いインデックスや針の形状など、ビジネスシーンでも活用できるシックな装いでファンが多い。
ビッグ・バン スチール セラミック
自動巻きクロノグラフ(Cal.HUB4100)。パワーリザーブ約42時間。SS(直径44mm)。ブラックラバーストラップ。10気圧防水。144万円(税別)。
ビッグ・バンのコレクションの中でも、「ビッグ・バン スチール セラミック」はロングセラーとして位置付けられるモデルといえる。長きにわたり、その人気を下支えしてきた影の立役者だ。
ベゼルに、傷が付きにくいブラックセラミックスを採用。その実用性の高さが話題となった。
傷つきやすいベゼルに新素材を採用する、その発想こそがウブロの「フュージョン(融合)」をベースとした時計作りの極みなのだ。
ビッグ・バン ウニコ ブラックマジック
自動巻きクロノグラフ(ウニコCal.HUB1242)。パワーリザーブ約72時間。セラミックス(直径45mm)。ブラックストラクチャードラバーストラップ。10気圧防水。211万円(税別)。
オールブラックが、エグゼクティブクラスのトレンドとして定着しつつある。その流れをしっかりと受け止め、ウブロなりの新解釈を加えて発表されたものが「ビッグ・バン ウニコ ブラックマジック」だ。
2016年に新作として発表されると同時に、世界のトップで活躍する多くのビジネスパーソンが手にすることとなった。無骨な印象を洗練させた、モダンな気品を備えた逸品である。
ビッグ・バン ウニコ チタニウム セラミック
自動巻きクロノグラフ(ウニコCal.HUB1242)。パワーリザーブ約72時間。チタン(直径45mm)。ブラックストラクチャードラバーストラップ。10気圧防水。211万円(税別)。
ウブロが実に4年の歳月を費やして実用にこぎつけた自身のクロノグラフムーブメント・ウニコを搭載したセラミックベゼルのモデルが「ビッグ・バン ウニコ チタニウム セラミック」だ。
フライバック機能を備えたクロノグラフであり、リセットボタンの操作のみでクロノグラフ作動時にゼロリセットおよびリスタートを可能にしている。
高級クロノグラフムーブメントにはマストといえる操作時の心地よさも味わえる。コラムホイールならではの操作感を体験して欲しい。
ビッグ・バン ウニコ サファイア
自動巻きクロノグラフ(ウニコCal.HUB1280)。パワーリザーブ約72時間。サファイアクリスタル(直径42mm)。透明ストラクチャードストラップ。5気圧防水。世界限定500本。725万円(税別)。
ビッグ・バン・コレクションの中で、優美で華麗ないでたちで時計ファンを魅了するのが「ビッグ・バン ウニコ サファイア」である。透明感溢れる独創的な美しさをたたえている。
高硬度のサファイアクリスタルは、その性質上、加工することがとても困難だとされている。その素材を高い技術で見事に形成し、芸術品の域へと昇華させた上質なモデルである。
ビッグ・バンで手元をおしゃれに
高級腕時計界の異端児が作り上げた最高の芸術品、それがウブロの時計だ。中でも、現代社会においてサクセスの象徴としての輝きを放つモデルがビッグ・バンである。
比類なき存在感と機能性を備えたビッグ・バンを腕に巻き、極上の気品をまとってみてはいかがだろうか。