おすすめのメンズモデル
ウブロの時計を選ぶ際には、ビッグ・バンかクラシック・フュージョンの豊富なモデルから厳選していくというのが基本だ。
ここでは、デザインの方向性が近いモデルを、ビッグ・バンとクラシック・フュージョンで対比して見ていこう。
ビッグ・バン ウニコ チタニウム セラミック
「ビッグ・バン ウニコ チタニウム セラミック」は、複数の素材のレイヤード構造と仕上げの差による、複雑な印象が楽しめるモデルだ。
ケースはサテン仕上げとポリッシュ仕上げを施したチタン製、ベゼルはサテン仕上げとポリッシュ仕上げのブラックセラミックスとなっている。これらの間には「耳」にあたる、ブラックアルミニウム製のベゼルラグが挟まる格好だ。
トランスペアレントダイアルからは、自社開発クロノグラフムーブメント「ウニコ」が駆動する様子を鑑賞できる。複雑で情報量の多いダイアルだが、巧みなレイヤード構造と配色により視認性も高い。
クラシック・フュージョン チタニウム ブルー
「クラシック・フュージョン チタニウム ブルー」は、ビッグ・バンとは大きく異なりスッキリとした洗練された印象のモデルだ。
ケースとベゼルはチタン製で、ストラップの表面にはブルーアリゲーターを用いている。ダイアルはウブロお得意の、サンレイ装飾を施したブルーラッカー仕上げだ。
ブルーとシルバーの上品なバイカラーで、ケースは薄く主張しすぎることもない。3針とカレンダー(日付)という最低限の時間情報を表示する点でも、ビジネスシーンでの着用に向いたモデルといえるだろう。
アエロ・フュージョン クロノグラフ チタニウム
「アエロ・フュージョン クロノグラフ チタニウム」は、クロノグラフを搭載したクラシック・フュージョンだ。
ダイアルのレイヤード構造は、上述のビッグ・バン ウニコ チタニウム セラミックとおおよそ共通する。
だが、ムーブメントはウニコではなく、カラーリングも控え目だ。ケースとベゼルはチタン製で、リュウズこそ大ぶりだがビッグ・バンほど主張は強くない。
ビッグ・バンのメカニカルな印象や複雑機構を持ち、着用シーンを限定しないモデルを求めているなら、アエロ・フュージョンは良い選択肢になるだろう。
ビッグ・バン スチール ブルー
「ビッグ・バン スチール ブルー」は、ブルーとシルバーのバイカラーで、適度に落ち着いた印象のあるビッグ・バンだ。
ケースとベゼルはステンレススティール製で、ストラップの表面はブルーアリゲーター、ダイアルはブルーサンレイ仕上げとなっている。
上述のクラシック・フュージョン チタニウム ブルーと似た印象を持つが、クロノグラフを搭載し、ビッグ・バンらしい直線的でメカニカルな意匠が随所に施されている。
カラーを取り入れながらも、派手になりすぎないビッグ・バンが欲しいというニーズに応えるモデルといえるだろう。
高級腕時計選びはウブロも選択肢に
高級時計といえば、スイスの老舗時計メーカーがまず思い浮かぶかもしれない。ウブロは、これまでの40年に及ぶ歴史において老舗時計メーカーと比肩する技術開発力を獲得している。
ケースやベゼルの異素材を組み合わせたレイヤード構造や、ラバーストラップの品質などはウブロの独自性を表すものといえるだろう。
優れたマーケティング戦略により時計愛好家ではなくとも広く認知されるウォッチメーカーとなったが、時計作りに関する妥協のなさは紛れもなく一流である。
ウブロの時計を身に着けることを検討してみてはいかがだろうか。
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