プレゼントの選び方
複数の魅力的なコレクションを持つ「タンク」から、ただひとつのモデルを選ぶことはいささか困難だ。ここでは、女性にプレゼントとして贈ることを想定して「タンク」の選び方を見ていこう。
素材やベルト
「タンク」は、そのスリムで洗練された構造から、リストウォッチというよりブレスレットウォッチという位置付けがなされる。
ブレスレットとして身につけるのであれば、アクセサリーとしての見栄えや装着感、あるいは着用することによる満足感が重要だ。
小ぶりな「タンク」では、まずケースがステンレススティールなのか、ホワイトゴールドなのかピンクゴールドなのかといった違いを重視しよう。ここでブレスレットウォッチとしての着用感と満足度に大きな差が生まれる。
ストラップがブラックかブラウンなのかでは、ファッションコーディネートに影響が出るだろう。ゴールドブレスレットはゴージャスだが、ゴールドのブレスレットを求めている女性かどうかを意識したい。
デザイン
「タンク」は、コレクションによりデザインの方向性が異なる。「タンク ソロ」や「タンク ルイ カルティエ」、「タンク マスト」はシンプルなエレガンスを持ち、シックな装いには向くが、ファッションコーディネートによってはインパクトに欠ける場合があるだろう。
休日に出かける際には、タンク フランセーズ、タンク アメリカンのいずれかが向く。ゴールドブレスレットを身につけたいなら、タンク フランセーズは良い選択だ。
個性的なファッションスタイルや、女性的なフォルムを際立たせるなら「タンク アメリカン」は良い選択といえるだろう。
購入と支払い
ここまでは、「タンク」の魅力や選び方について紹介した。次に、実際に「タンク」をオンライン購入する際の流れやラッピングについて見ていこう。
オンライン購入の流れ
まずはカルティエの公式サイト(https://www.cartier.jp/)にアクセスし、目当ての「タンク」を検索しよう。検索方法は、ページ上部の検索窓からキーワード検索するか、左上のメニューアイコンからカテゴリー検索するかのいずれかだ。
シェイプから選ぶ場合、「タンク」は主に「レクタンギュラー」に分類される。「タンク フランセーズ」に関しては、「スクエア」に分類されているモデルが多いため注意しよう。
目当ての「タンク」が見つかれば、「ショッピングバッグに追加」を選択する。購入の際はショッピングバッグ内の「今すぐ購入」を選択しよう。
複数の「タンク」を検討する場合は、商品画像右のハートアイコンをタップすればウィッシュリストに保存できる。ウィッシュリストの内容は、画面右上のハートアイコンをタップして確認しよう。
支払い方法
カルティエの時計を購入する際に選択できる支払い方法は、クレジットカード、銀行振込、代金引換の3種類だ。クレジットカードの場合は、カード会社によって分割払いの回数などに違いがある。
翌日配送か即日配送を選択する場合には、銀行振込と代金引換は利用できない。また、100万円(税込)以上の支払いや、文字彫りを依頼する場合にも代金引換ができないことにも注意しよう。
ラッピングと返品交換
カルティエの時計を購入する際には、どのモデルを選んでもギフトラッピングにて届けられる。「タンク」とともに、カルティエのロゴ入りカードにメッセージを添えることも可能だ。
なお「タンク」に名前や日付などを文字彫りするサービスが無料で利用できる。「タンク ソロ」の場合は、レザーストラップのカラーを変更することも可能だ。
「タンク」を返品交換したい場合は、商品受領日より30日以内であれば受け付けている。ただし、新品・未使用の状態で、文字彫りが施されていないことが条件だ。
文字彫りは後日カルティエ ブティックでも依頼できるため、不安があれば購入後に利用しよう。
サポートとメンテナンス
「タンク」を購入したならば、思い出の1本を長く使い続けるためのメンテナンスや修理についても理解しておくことが重要だ。ここでは、カルティエの時計の国際保証、日常の取り扱い、修理やサービスについて見ていこう。
保証について
「タンク」の購入日から2年以内(延長申請すれば8年)であれば、製造上の欠陥があった場合に交換か修理を無料で受けられる。ただし、使用上の誤りや事故による破損、正規のアフターサービス以外での修理や改造があった場合は対象外だ。
アフターサービスを受ける場合は、カルティエブティック、カルティエ正規特約店に購入した時計と保証書を持ち込もう。カルティエ カスタマー サービスセンターに連絡する方法もある。
日常の取り扱いについて
高い熱源や磁気を発するものには「タンク」を近付けると、破損する場合があるため注意しよう。同じ腕に時計とブレスレットを同時に装着したり、装着したまま就寝したりなどの使い方は推奨されない。
防水モデルであっても、水に触れる前にはリュウズを押し込んでおくことが必要だ。水中でプッシュボタンの操作をすることも、水の侵入を招く可能性がある。
クォーツ式時計の場合は、電池の平均寿命は約3年ということを頭に入れておこう。電池切れのまま放置すると、ムーブメントにダメージを与える恐れがある。
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