カシオが世界に誇るG-SHOCK。主要シリーズやおすすめ6選

電波ソーラーで選ぶなら

クォーツ時計の場合、電池交換が面倒だと感じているユーザーは多い。また、時間のズレを自動で修正してくれる機能へのニーズも高い。

そこで、電波ソーラーを採用したモデルについて見ていこう。

スマホリンク可能の MT-G MTG-B1000XBD-1AJF

「MTG-B1000XBD-1AJF」は、2019年にMT-Gのラインナップに加わったモデルで、カーボン素材のベゼルを装着している点が特徴だ。

ポイントは文字盤やベゼル、バンドに配された赤いアクセントカラーで、このデザインが個性を演出している。

ソーラー充電システムを備えたバッテリーを搭載しており、電池交換は不要。Bluetoothにも対応し、スマートフォンとの連携も可能にしている。

マリンスポーツにおすすめ FROGMAN GWF-D1000B-1JF

「FROGMAN GWF-D1000B-1JF」は、海難救助にあたるプロフェッショナルの活動にも対応するほどの性能を持ったモデルである。

200m潜水用防水をはじめ、潜水時間の計測機能・水深計・浮上速度警告機能など、海中という厳しい環境にも十分に対応する性能を備えている。

ケース幅は、約53.3mmと存在感にあふれる。高輝度LEDライトには残照機能もあり、薄暗い海中や夜間でも、安心して情報をキャッチできる。

アスリート愛用者も多い G-LIDE GWX-8900B-7JF

「G-LIDE GWX-8900B-7JF」は、エクストリームスポーツのトップアスリートからの支持も厚いモデルである。

過酷な状況でも素早く情報を伝達するため、ケース幅約52.5mmのビッグフェイスを採用した。

サーファーには必須とも言えるタイドグラフを搭載。しかも世界各地の主な潮汐ポイント100地点のタイドグラフとムーンデータ情報もあらかじめ組み込まれている。

光沢塗装を施したボディは他のG-SHOCKラインナップとは一線を画し、スポーツシーンのみならず、カジュアルなシーンでの使用でも楽しめる1本だ。

メタルバンドの G-STEEL GST-W110D-1AJF

「G-STEEL GST-W110D-1AJF」はレイヤーガード構造の採用によって耐衝撃性能の確保し、デザインの幅も広げたモデルだ。

ベゼル部は、異なる素材を採用した2層のレイヤー構造となっている。その結果、より高い耐衝撃構造を実現した。

ケースとベゼル、バンドにステンレススティールを採用したことで、クールなルックスを実現。カジュアルからジャケットスタイルまで、幅広く着用できる1本となっている。

メンテナンスとサポート

耐久性やタフさには定評があるG-SHOCKだが、適切に使用することや、日ごろのメンテナンスも大切だ。手入れの方法やサポートについても触れておこう。

使い方の注意と手入れ

バンドをきつく締めているユーザーを目にするが、適切とはいえない。劣化を早めてしまう可能性があるからだ。指が1本入る程度のゆとりをもって身に着けたい。

日ごろの手入れも大切だ。樹脂であれば、水洗いをし、その後に柔らかい布で水分を拭き取るようにしたい。

金属やコンポジットの場合は、中性洗剤を水で薄め、柔らかめのブラシでこすり洗いをしてほしい。洗浄後は、水気をよく拭き上げ風通しの良い場所で乾かそう。

皮やクロスのバンドに、水気は大敵だ。ソフトな布で優しく拭き上げ、陰干しをすることをおすすめする。

電池交換や修理について

一次電池の交換は、購入したショップもしくはカシオの電池交換申込み先に依頼する。

二次電池は、基本的に定期的な交換の必要はない。しかし、長期間の使用で充電時間の低下などが気になり出したら、一次電池同様、購入先かカシオ電池交換申込み先に相談しよう。

修理を依頼する場合は、カシオの公式ホームページ内にある「WEB修理受付サービス」を利用してほしい。申込みの後、修理センターへ送付するか、直接サービスステーションに持参することとなる。

G-SHOCKでタフな場面も安心

圧倒的なタフネス、オリジナリティあふれるビジュアル、高い機能性で、時計界にセンセーションを巻き起こしたG-SHOCKは、世界中で愛させるロングセラー商品となった。

いかなる環境でも安心して使用でき、カジュアルからフォーマルまで幅広く対応するG-SHOCKで、生活を鮮やかに彩ってみてはいかがだろうか。