軽快なスポーツスタイルでも子供っぽく見えない
そんな筆者であるが、タフ時計を必要とする日常シーンのひとつが夕方恒例のウォーキングである。肩コリ解消の願いを込めて意識的に腕を振って歩くため(泣)、是非とも時計はタフであってほしい。当然汗をそれなりにかくので、メタルブレスレットも非常に好都合。歴代のG-SHOCKがそうであるように、このモデルもタイマー搭載機であり、これを活用することで規定の歩行時間を知らしてくれるなど、従来の所有モデルにはないメリットがいくつか備えられている。
ウォーキングのときの服装は、写真のような極めてデイリーなカジュアルスポーツスタイル。ともすると軽快すぎるこんな装いに、フルメタルG-SHOCKが大人の重みを添えるポイントとなる。また灰・白・黒といったカラー構成に違和感なくマッチするところも実に好ましい。
またフルメタルのブラック時計は、ちょっとモダンな装いにも合わせられる一本である。
昨今はスポーティな要素を取り入れたモードスタイルがストリートでも定番だ。ミリタリー的なナイロンブルゾンにウールのドレスパンツやハイゲージニットを合わせたコーディネートに、このG-SHOCKを合わせてみたが、これがことのほかマッチしている。足元がスニーカーであれば樹脂外装時計でも良いだろうが、上品なスエードスリッポンなどの場合は、やはりメタル時計がふさわしいのである。
そして大人であるなら欠かせない、テイラードジャケットスタイルのときはどうだろうか?
ジャケットにも合わせられるシックな色使い
今回はある仕事の打ち合わせ時に着用した、チャコール色ジャケットをメインとした着こなしにG-SHOCKを合わせた。やはりフルメタルならではの貫録に加え、使用カラーを抑えた配色により、大人っぽく決まっているように思う。タイドアップとなるとまた別だが、アンタイドかつイージースラックス等の合わせなら、シックなドレス時計よりもこのG-SHOCKのほうが、むしろ現代的であるように思うがどうだろう。
そんな新作G-SHOCKのひとつであるGM-B2100BD-1AJF。数日着用していて感じたのは非常にマルチなアイテムであるということ。あれこれ作業に忙しい日常はもちろんのこと、アクティビティからモダンなファッション、そして限定的ではあるがビジネスシーンまで着用可能。
そういった認識から筆者も以前からスポーティなクオーツ時計を所持していたわけだが、G-SHOCKを使ってみて内蔵ライトやタイマー、それにクロノグラフなどの機能が搭載されている利便性に改めて感銘を受けた。非常にいろいろ気にする大人も納得の万能タフ時計は、ぜひ多くの人に試してほしい一本だと感じた。
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