ロレックスを長く愛用するためのポイント
機械式時計がいくら長持ちしやすいといっても、メンテナンスを怠ると劣化が早まってしまう。良好な状態をキープしながら愛機を使い続けたいなら、手入れのポイントを押さえておこう。
オーバーホールの頻度
ロレックスのオーバーホールの頻度について、公式サイトでは10年以内を推奨している。ただし、モデルや使用状況にもよるため、10年以内はあくまでも目安。不具合を感じたら早めの依頼を検討しよう。
「時間がずれる」「時計から異音がする」「風防が曇る」といった症状が見られる場合は、できるだけ早くオーバーホールを行うのが賢明だ。
一般的なオーバーホールの頻度は、機械式腕時計の場合が3~5年、クォーツ式時計なら4~5年がメーカー推奨の目安となる。クォーツ式時計はオーバーホールが不要と思われがちだが、歯車を使用している以上、パーツの洗浄や注油が絶対不可欠だ。
普段の手入れ
ロレックスの腕時計は、防水性、耐久性に優れているため、基本的に毎日手入れする必要はない。ただし、時計の輝きをキープするために、マイクロファイバークロスでケースや風防を時々拭くことで、その質感は格段とアップする。
ケースと金属ブレスレットは、石けん水と柔らかいブラシを使って洗浄することが可能だ。水洗いするときはケース内部に水が入らないよう、リュウズをしっかりとねじ込んでおきたい。
海水に浸かるシーンで金属ブレスレットを備えたロレックスを着用した場合、時計に付着した砂や水は真水で洗い流せる。
適切なメンテナンスで末永い付き合いを
ロレックスでは、10年以内のオーバーホールが推奨されている。日本国内にあるロレックスのサービスカウンターやサービスセンターで、オーバーホールの依頼を受け付けている。
ブランド本来の品質を長く保ち続けるためにも、メンテナンスはロレックスの正規販売店への依頼をおすすめする。ブランド指定の適切なメンテナンスを受けることで、愛機との末永い付き合いがさらに持続することだろう。
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