ウブロより、新作「ビッグ・バン ウニコ スカイブルーカモ」が発表された。本作はスカイブルーセラミック製のケースと、カモフラージュ柄のダイアルとラバーストラップを組み合わせたモデルだ。日本限定100本で販売されている。
カラーセラミックスとカモフラージュ柄が生み出す、ユニークな存在感
ウブロは、新作の「ビッグ・バン ウニコ スカイブルーカモ」を発表した。本作は、日本限定100本のみが販売される希少モデルだ。
ベースとなっているのは、同社を代表する「ビッグ・ バン ウニコ」である。今回の新作では、ケース素材に鮮やかなスカイブルーのセラミックスを採用し、ダイアルとストラップにカモフラージュ柄をあしらっている。ビッグ・ バン ウニコでは、これまでにもグリーンカモやオールブラックカモ、ブルーカモのモデルをリリースしてきており、本作はそれらに続くモデルである。ブランドの掲げるコンセプト、“アート・オブ・フュージョン(異なる素材やアイデアの融合)”を体現する1本と言えるだろう。
ウブロは先端素材を積極的に使用するブランドのひとつだ。今やセラミックスをケース素材として採用するブランドはそう珍しくないが、その中でもウブロが抜きんでていると言えるのは、2019年より採用を始めたカラーセラミックスの存在が大きい。定番のホワイトやブラックはもちろんのこと、レッド、ブルー、グリーンなどをベースに、それぞれに複数の色調を取り揃えている。その種類が年々増えていることからも、同社の研究開発にかける熱意が垣間見える。
セラミックスは硬く耐傷性に優れるが、その反面加工が難しい素材だ。しかしながら本作ではサテン仕上げとポリッシュ仕上げが効果的に使い分けられ立体感がもたらされていることにも注目したい。これによって、複数の部品で構成されるビッグ・ バン ウニコの特徴的なケース構造を際立たせている。
カモフラージュ柄のダイアルの隙間からは、内部に搭載されている自社製自動巻きムーブメントのCal.HUB1280を鑑賞することができる。クロノグラフ機構をダイアル側に配した構造を持つため、着用時でもコラムホイールやレバーの動きを楽しむことが可能だ。
ラバーストラップのカモフラージュ柄は、2019年に同社が時計業界で初めて採用した、加硫処理技術を用いて実現されたものだ。これによって、それぞれの色が滲みなくはっきりと発色している。
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