ANAグループの全日空商事が、特別モデル「SEIKO for ANA」を発表した。ANAと、2024年にブランド誕生100周年を迎えるセイコーがコラボレーションしたオリジナルウォッチであり、ANA ボーイング 787がイメージされている。ボーイング 787の国内線座席数に合わせて395本限定生産だ。
セイコー×ANAが打ち出す、特別なクロノグラフ
ANAグループの全日空商事が、特別モデル「SEIKO for ANA」を発表した。本作は、2024年にブランド誕生100周年を迎えるセイコーとのコラボレーションモデルであり、ANA ボーイング 787の特徴を盛り込んだクロノグラフウォッチとなっている。
ボーイング 787の国内線座席数に合わせて395本の限定生産だ。
クォーツ。SSケース(直径39.2mm)。限定395本。5万2800円(税込み)。
販売サイトと販売スケジュール
SEIKO for ANAの購入先は3通りある。
A-styleで23年12月1日(金)より、ANA ショッピング A-style ANA Mall店で同月26日(火)10時より、購入可能だ。さらにもうひとつ、国内線機内とラウンジ内のANA Wi-Fi serviceからアクセスできるショッピングサイトANA STORE@SKYでも、12月1日より販売がスタートしている。
ANA STORE@SKYで購入すると、特典としてANAロゴ入り限定ウォッチクロスが付属する。また、ANAカード決済で10%オフとなり、マイルも2倍貯まるという。
ANA ボーイング 787をイメージしたクロノグラフウォッチ
ANA、セイコーという日本の2大ブランドがコラボレーションした本作は、特別感に満ちている。とりわけボーイング 787のイメージが表現された意匠は、飛行機好きにはたまらないだろう。
ボーイング 787はANAの主力機であり、同社が開発から携わった。11年より定期便で就航しており、中型機でありながら長距離飛行を実現し、また、運航コストの大幅削減にも寄与した。そんなボーイング 787の要素を持つ本作は、ANAがオリジナルデザインを手掛けている。
文字盤のグラデーションはANAカラーであることはもちろん、飛行機の窓から見える雲や青空をイメージ。さらにコックピットの計器盤から範を取った6時位置のインダイアル、エンジンカバー後部のノコギリ歯の形状を模した9時位置のインダイアルが特徴的だ。12時位置と6時位置の赤い印は、夜間に光る、機体の衝突防止灯ががイメージされている。3時位置に並ぶSEIKOおよびANAのロゴと相まって、コラボレーションモデルらしいユニークなディテールと言えよう。
裏蓋も、特別仕様だ。ボーイング787のシルエットと、文字盤と同じくSEIKO、ANAのロゴが並んであしらわれている。
税込み5万2800円と、手の出しやすい価格帯なのもうれしいところ。気になるファンはぜひ販売サイトをチェックしてみてはいかがだろうか。
https://www.webchronos.net/news/104760/
https://www.webchronos.net/features/35360/
https://www.webchronos.net/news/103024/