ハミルトンより、新作「ベンチュラ Elvis80 スケルトン ドラゴン」が発表された。ラインナップは1型2種である。本作は、スケルトンダイアルとラバーストラップに、ドラゴンをモチーフとしたデザインを取り入れたモデルだ。機械式自動巻きムーブメント、Cal.H-10-Sを搭載する。
大胆なドラゴンダイアルが、幸運と力強さをもたらす
ハミルトンを代表する「ベンチュラ」コレクションより、新作「ベンチュラ Elvis80 スケルトン ドラゴン」が発表された。1957年、世界で初めて市販された電池式腕時計として誕生したベンチュラは、その先進性を体現するような三角形のケースを有していた。今回の新作は、その特徴的なフォルムを生かしたモデルだ。
ダイアルには、幸運と力強さのシンボルであるドラゴンがあしらわれている。自動巻き(Cal.H-10-S)。パワーリザーブ約80時間。SS+ローズゴールドPVDケース(縦44.6×横42.5mm、厚さ12.3mm)。5気圧防水。29万7000円(税込み)。
バリエーションは2種類用意されている。ひとつは、ローズゴールドPVD加工を施したステンレススティールケースのモデル。もうひとつは、ブラックPVD加工を施したステンレススティールケースのモデルだ。
本作のテーマとなったのは、2024年の干支である辰(ドラゴン)だ。三角形のダイアルには、9時側を正面として、ドラゴンをあしらったスケルトン加工が施されている。インデックスを配することで、ダイアルを目一杯に生かしたレイアウトを実現させ、今にも飛び出さんばかりのドラゴンの迫力を表現している。時刻の読み取りには多少の慣れが必要だが、時分針にはスーパールミノバが塗布されているため、暗所での視認性は確保されている。ドラゴンの目は、ローズゴールドPVDモデルではエメラルドグリーン、ブラックPVDモデルではレッドを採用する。
特別仕様なのは、ダイアルだけではない。ラバーストラップには、鱗をモチーフとしたパターンが与えられ、時計全体からドラゴンの力強さを感じることができる。
搭載するムーブメントは、機械式自動巻きのCal.H-10-Sだ。耐磁性、温度変化、耐衝撃性に優れたニヴァクロン製ヒゲゼンマイを採用し、約80時間のパワーリザーブを備えている。
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