ハミルトン「カーキ パイロット」に新作が追加された。本作は、パイロットウォッチらしい視認性と判読性に優れたダイアルを採用し、36mmと42mmの2種類のケースサイズで展開される。約80時間のパワーリザーブを誇る機械式自動巻きムーブメントを搭載していることも特徴だ。
幅広い選択肢が用意された、タウンユースにもぴったりなパイロットウォッチ
ハミルトンの「カーキ パイロット」に、新作が追加された。今回発表されたモデルは、既存のデザインを踏襲しつつ、複数のサイズとカラーリングのラインナップを展開することで、より着用シーンや好みに合わせた選択ができるようになった。
パイロットウォッチらしく、視認性と判読性に長けたダイアルが特徴だ。インデックスは中央に時、外周に分を配している。それに合わせ、針のスーパールミノバの位置は、時針と分針で違いを設けている。これにより、暗所や時分針が重なった状態でも瞬時に時刻を読み取ることが可能だ。
コンパクトな36mmケースモデル。ステンレススティールブレスレットとの組み合わせは、ビジネスにもカジュアルにも使いやすい。自動巻き(Cal.H-10)。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径36mm、厚さ11.15mm)。10気圧防水。各16万8300円(税込み)。
ケースサイズは、36mmと42mmの2種類がラインナップされた。36mmケースモデルには、4つのバリエーションが用意されている。シルバーダイアルにホワイトレザーストラップ、ミッドナイトブルーダイアルにステンレススティールブレスレット、ブラックダイアルにステンレススティールブレスレット、ローズゴールドカラーPVDケースとミッドナイトブルーダイアルにローズレザーストラップを組み合わせたものが存在する。
シンプルなノンデイト仕様であることに加え、サンレイ仕上げのエレガントなダイアルは、ビジネスシーンでも使いやすいだろう。
42mmケースモデルには、3つのバリエーションが用意されている。ひとつ目がブルーダイアルとステンレススティールブレスレット、ふたつ目がグリーンダイアルとブラウンレザーストラップ、3つ目がシルバーダイアルとライトブラウンレザーストラップだ。
大型のダイアルは、視認性を高めるだけではなく、デイデイト表示をダイアル上にうまく溶け込ませることにも寄与している。
いずれのモデルも、機械式自動巻きムーブメントを搭載する。耐磁性や耐衝撃性を高めるニヴァクロン製ヒゲゼンマイを採用し、約80時間のパワーリザーブを備えている。
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