シチズン アテッサより、「HAKUTO-R」とのコラボレーションモデル3種が登場！

シチズン アテッサより、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」とのコラボレーションの一環として、3種の限定モデルを発売する。ラインナップは「ACT Line」が1種、ルナプログラムを搭載するムーンフェイズモデル2種が展開。いずれも数量限定モデルとなっており、発売は2024年3月7日（木）を予定している。

3種の文字盤で月面探査のロマンを表現

　シチズン アテッサより、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」とのコラボレーションモデル3種が2024年3月7日（木）より、数量限定で販売される。ラインナップは「ACT Line」から1種、ルナプログラムを搭載するムーンフェイズモデル2種が展開予定だ。

　シチズンは19年より、⽉⾯資源開発に取り組む宇宙スタートアップ企業ispaceの「HAKUTO-R」プログラムを支援している。シチズンはこれまでにも多くのコラボレーションモデルをリリースしてきたが、今回の新作ではHAKUTO-Rのランダー（⽉着陸船）が⽬指す「⽉」をデザインコンセプトに採用。文字盤や機能によって、HAKUTO-Rの目標が印象的に表現されている。

シチズン アテッサ初のシェル文字盤

　上位機種である「ACT Line」からは、アテッサ初となる文字盤全⾯にホワイトシェルを採用したモデルが登場。本作ではこのホワイトシェルの上に着⾊した透明板を重ねることで、文字盤全体にかすかな光を放つ月影を表現している。

　さらに、ブレスレットの中コマに結晶チタニウムを使用しており、同様に夜の月影を表現。ホワイトシェルと結晶チタニウムは同じ表情がふたつとない素材であり、本作はどの個体も唯一無二の個性を備えたモデルに仕上がっている。

　ムーブメントには、エコ・ドライブGPS衛星電波時計の最上位にあたるCal.F950を搭載する。時刻情報のみの受信では世界最速レベルの“最短3秒”を実現したムーブメントであり、フル充電時の連続駆動時間は約5年間を誇る。さらに、ダブルダイレクトフライトやクロノグラフなど機能面でも充実しており、アテッサの上位モデルにふさわしいスペックを備える。

ムーンフェイズモデル2種も特別感あふれる！

　ムーンフェイズモデルは、ブルー文字盤とイエロー文字盤を備える2モデルが登場している。

　文字盤には色彩とともに立体感が与えられており、月の模様が大胆に表現されている。また、文字盤のメカニカルな印象は、HAKUTO-Rとシチズンの技術力を象徴するものであり、ゴールドまたはシルバーのムーンフェイズを宇宙船からのぞく月のようにも見せている。

　ムーブメントにはCal.H874を搭載。約2年半駆動し続けるパワーリザーブに加え、ムーンフェイズを制御するルナプログラムに、ダイレクトフライト機能を備えている。