ボーム&メルシエは、「リビエラ」コレクションの新作として、「リビエラ ボーマティック タイドグラフ」を発表した。本作は、潮位を表示するタイドグラフを搭載しており、地中海のリゾート地の名前を冠するリビエラの多様な魅力を表現している。2024年2月下旬より発売されており、世界限定で500本のみが販売される。
リビエラにタイドグラフ搭載の限定バリエーションが登場
ボーム&メルシエは、人気コレクション「リビエラ」の新作として、「リビエラ ボーマティック タイドグラフ」を発表した。本作は潮位を表示するタイドグラフを搭載しており、大洋にオマージュを捧げるリビエラに航海の精神を反映している。2024年2月下旬より発売されており、500本のみの限定本数が用意される。
ケースと一体型のラバーストラップは、工具不要で簡単に交換できるようになっている。自動巻き(Cal.Baumatic BM14-1975AC3)。21石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約120時間。SSケース(直径43mm、厚さ12.3mm)。10気圧防水。世界限定500本。78万5000円(税込み)。
大洋をイメージしたブルーカラーが特徴的な本作は、地中海のリゾート地を名前に冠するリビエラの多様な魅力を表現するモデルだ。それを象徴するのが、6時位置に配置されたタイドグラフ。マレオグラフとも呼ばれるこの機能は、ある地点での潮汐を設定することで、その日の干満を表示し続けるものとなっている。
航海だけでなく、フィッシングやサーフィン、ダイビングといったマリンスポーツにも役立つこの機能は、リビエラに航海の精神や海への情熱をより強く根ざすものとなっている。なお、この機能の調整は4時位置のプッシャーで行う。
アイコニックな12角形ケースは、ADLC加工が施された4つのビスでベゼルが固定されており、ねじ込み式リュウズは8角形を採用。10気圧の防水性が備わっている。
また、サンレイパターンが施されたダイアルでは、12時位置のみをローマ数字としたバーインデックスが配置され、それぞれにホワイトのスーパールミノバが塗布されている。
ムーブメントには高精度、耐磁性、ロングパワーリザーブが魅力のボーマティックBM14-1975AC3を搭載する。その装飾は、ペルラージュ、スネイル、コート・ド・ジュネーブ仕上げが駆使されており、トランスパレント仕様のケースバックから鑑賞できる。
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