ハミルトンの「カーキ フィールド メカ」に3つの新色が登場した。ツール感あふれるデザインを持つ本コレクションは、ミリタリーウォッチの定番のひとつ。新しいカラーを追加することで選択肢の幅を広げ、いっそうユーザーに愛されるコレクションへと進化を遂げている。
「カーキ フィールド メカ」から3つの新色が発売
ミリタリーウォッチの代名詞ともいえるハミルトンの「カーキ フィールド メカ」に、3つの新色が登場した。
ハミルトンの「カーキ フィールド」は、アメリカ軍に供給していた歴史も持つ、オーセンティックなミリタリーウォッチコレクションだ。現行モデルは1960年代に同ブランドが製造していたミリタリーウオッチの復刻となっており、シンプルな外観とタフな機能性を併せ持つ。今回はコレクションに新たに加わった、3つの新色を紹介する。
手巻き(Cal.H-50)。17石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径38mm、厚さ9.5mm)。5気圧防水。8万5800円(税込み)。
ひとつ目は「カーキ フィールド メカ」初めての色味となるブルーの文字盤と、同カラーのNATOストラップを合わせたモデルだ。基本的にアースカラーで統一された「カーキフィールド」コレクションに、ブルーという目を引く選択肢が加わった。
手巻き(Cal.H-50)。17石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径38mm、厚さ9.5mm)。5気圧防水。8万5800円(税込み)。
ふたつ目は、ホワイトダイアルにグリーンのスーパールミノバ®︎を組み合わせ、さらにオールブラックのNATOストラップを備えたモデルだ。
既存のホワイトダイアルモデルではヴィンテージ調のべージュのスーパールミノバ®︎が採用されていたが、今回の新作ではグリーンという寒色を使用することにより、スッキリとまとまりのあるモダンな印象が生まれている。加えてブラックのNATOストラップを備えることにより、ミリタリーだけではない、ビジネススーツにも合いそうなスタイリッシュなモデルに仕上がっている。
手巻き(Cal.H-50)。17石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。ブロンズ×Tiケース(直径38mm、厚さ9.5mm)。5気圧防水。13万2000円(税込み)。
3つ目は、ホワイトダイアルでアップデートされた「カーキ フィールド メカ ブロンズ」だ。
2021年に発表された同モデルは、ミリタリーの装飾や勲章をモチーフに、ブロンズが採用され、瞬く間に人気モデルの仲間入りを果たした。経年変化の風合いを楽しめるブロンズのケースとブラウンレザーストラップ、そこに配されたホワイトダイアルの組み合わせが新鮮だ。
Ref.H69439910は新たにオールブラックのストラップを採用しており、ホワイトダイアルとのコントラストが効いた印象を与える。このコントラストが、シンプルさを際立たせている。
なお、カーキ フィールド メカは、全モデルで手巻きムーブメントCal.H-50を搭載している。優れた精度を発揮することはもちろん、パワーリザーブ約80時間となり、完全に主ゼンマイを巻き上げれば3日以上時を刻み続けてくれるという、実用性に優れたムーブメントだ。
手巻き時計ならではの、スリムで軽量な38mm径のケースは汎用性と快適性に優れている。今回追加された新色のほかにも、バリエーションが豊富であるため、好みの1本を選んで、毎日着けたい腕時計だ。
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