ヴァン クリーフ＆アーペル 表参道ガーデンブティックが期間限定でオープン

フランスのハイジュエリーメゾン、ヴァン クリーフ&アーペルは、東京・表参道のバツアートギャラリーにて、期間限定のヴァン クリーフ&アーペル 表参道ガーデンブティックをオープンした。

ヴァン クリーフ&アーペル 表参道ガーデンブティック

　新たに誕生したヴァン クリーフ&アーペル 表参道ガーデンブティックでは、メゾンが長い歴史の中で大切に語り継いできた物語や詩情溢れる世界を、さまざまなテーマを通して巡ることができる。ブティックのオープン期間中、空間を次々と彩るテーマは、ヴァン クリーフ&アーペルのインスピレーションの源やメゾンの象徴的コレクションをはじめ、卓越したサヴォアフェールを理解できる展示となっている。なお、期間限定ではあるものの、現時点でブティックがいつクローズされるのかは決まっていない。

オープニングを飾る「アルハンブラ コレクション」

　オープニングを飾るのは、ヴァン クリーフ&アーペルの幸運のシンボル「アルハンブラ」コレクションの美しい装飾だ。4つ葉のクローバーからインスピレーションを得たこのコレクションは、1968年の誕生以来、メゾンが大切にするポジティブな人生観を祝福してきた。この幸運のモチーフをテーマに、遊び心溢れる自然の描写に命を吹き込んだのは、フランス人とトルコ人のディレクターコンビであるビュルキュ&ジョフレだ。

詩情あふれるジュエリーとタイムピース

　1906年にパリのヴァンドーム広場に誕生したヴァン クリーフ&アーペルは、ダイヤモンド商かつ宝石細工職人の息子アルフレッド・ヴァン クリーフと、宝石商の娘エステル・アーペルの結婚により誕生した。以来メゾンは、自然、クチュール、ダンス、文学など、魅惑的な世界からインスピレーションを受け、様々な作品を育んできた。そして現代においても、厳選された宝石と精緻なサヴォアフェールによる、詩情あふれるジュエリーとタイムピースの創造に努めている。

ヴァン クリーフ&アーペルとは

　1895 年、アルフレッド・ヴァン クリーフとエステル・アーペルの結婚を機に、1906年パリ ヴァンドーム広場22番地に創業したヴァン クリーフ&アーペル。その後1世紀以上にわたり、ミステリーセット技法やミノディエール、ジップネックレス、アルハンブラモチーフなど、詩情あふれる独創的な作品を生み出す卓越性と創造性に秀でたハイジュエリーメゾンとして、世界中でその地位を確立してきた。

　心を揺さぶる特別な個性を持った宝石(ピエール ド カラクテール)と、「黄金の手」と呼ばれるメゾン専属の職人たちが伝えるサヴォアフェールから生まれる、魔法のように人を魅惑するジュエリーと時計の数々。 自然やクチュール、ダンス、空想の世界から着想を得て、メゾンは時を超える美と調和の世界を描き続けている。