あれから30年。3連グラフィックを備えたG-SHOCK、Ref.DW-6900は2025年で発表30周年となる。それを記念しカシオでは周年モデルを発表。このデザインを採用したG-SHOCK初のカラーバリエーションモデル、Ref.DW-6900Hを復刻。化粧箱も当時モノを彷彿とさせる作りだ。
ブラック、レッド、イエローのDW-6900
カシオは、耐衝撃時計「G-SHOCK」の新製品に、Ref.DW-6900シリーズ初のカラーバリエーションモデル、Ref.DW-6900Hの色合いを再現したRef.DW-6900TRを3タイプ発表した。3連グラフィックとフロントボタンを持つラウンドフォルムが特徴のRef.DW-6900誕生30周年を記念したモデルだ。発売は2025年2月21日を予定している。
カシオは、「驚きを身近にする力で、ひとりひとりに今日を超える歓びを」を目標に掲げ、時計業界の固定概念を打ち破り、「タフネスウォッチ」というジャンルを確立した。G-SHOCKは色使いや素材、コラボレーションでも新常識を作り出してきた。
G-SHOCKを代表するアイコニックスタイルであるRef.DW-6900は、さまざまブランドやアーティスト、環境団体などと100を超えるコラボレーションを実施した腕時計のベースモデルとして採用されてきた。このほかにカシオが定義するアイコニックスタイルとしては、初代G-SHOCKの系譜に属するRef.5000およびRef.5600、立体的な文字盤を備えたRef.100、八角形ベゼルを備えたRef.2100がある。
新作であるRef.DW-6900TRは、Ref.DW-6900で初めてカラーバリエーションをラインナップした、Ref.DW-6900Hのブラック、レッド、イエローの3カラーでの展開となる。90年代のあの雰囲気をよみがえらせたモデルだ。バックライトを点灯させるとSINCE 1995の文字が浮かび上がる。裏蓋にスターマークが30個も配されているのは周年モデルならではだ。
メタル素材のフロントボタンはミラー仕上げで、「G」のマークがより力強い存在感を放つ。また、ベゼルやバンドには環境負荷低減が期待されているバイオマスプラスチックを採用し、地球環境にも配慮したものとなっている。パッケージは、「G」のマークをモチーフにブラック、レッド、イエローの3色を配し、周年モデルにふさわしい、発売当時を彷彿とさせるデザインだ。
90年代のデザインを真新しく感じる人にも、1995年をつい最近に思う人にもおすすめのG-SHOCKだ。
クォーツ。樹脂製ケース(直径50mm × 厚さ18.7mm)。20気圧防水。予価1万6500円(税込み)。2025年2月発売予定
クォーツ。樹脂製ケース(直径50mm × 厚さ18.7mm)。20気圧防水。予価1万6500円(税込み)。2025年2月発売予定
クォーツ。樹脂製ケース(直径50mm × 厚さ18.7mm)。20気圧防水。予価1万6500円(税込み)。2025年2月発売予定