モーリス・ラクロアは、過去 2 回にわたって完売した「アイコンアーバン トライブ」のコンセプトを踏襲した限定モデル「アイコン オートマティック Wotto リミテッドエディション」を 2025 年 3 月より全国の正規販売店にて発売する。

アイコン オートマティック Wotto リミテッドエディション

自動巻き(Cal.ML115)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SSケース(直径42mm、厚さ11mm)。20気圧防水。世界限定1000本。47万3000円(税込み)。

キノコ・小さなハート・スケートボードに乗るオバケ・稲妻を刻印

‘AIKON’のエレガントな一体型ブレスレットのリンクに、キノコ・小さなハート・スケートボードに乗るオバケ・稲妻などが、シグネチャーである大文字の「W」とともに象形文字として描かれ、ケースとベゼルにまで連続して美しくあしらわれている。リンクのひとつひとつに意味が込められ、それぞれの物語を語っているようだ。また、ポリッシュ仕上げによるケースの輝きと、オーナメントのエングレービングのコントラストによって、ひとつひとつの文字が意味をあらわしている表意文字がより強調され、印象的な深みを与えている。

完売した「アイコンアーバン トライブ」の後継機
モーリス・ラクロアが、シティライフを謳歌する人々に贈るタイムピースとして 2021 年に発表した「アイコン
アーバン トライブ」シリーズは、アーバンカルチャー、芸術的なエングレービング、そしてスイス時計製造のクラフツマンシップの融合を実現した印象的なデザインが特徴で、瞬く間に完売した。そして 2023 年には、これらを踏襲しつつスケルトンウォッチの製作に長い歴史と実績を持つモーリス・ラクロアならではの技術を駆使した「アイコン スケルトン アーバン トライブ」を発表し人気を博した。
ストリートアート界の重鎮「Wotto」のドローイングを採用

そして今回の新作「アイコン オートマティック Wottoリミテッドエディション」は、ストリートアート界の重要人物であるイギリス人アーティスト「Wotto」のドローイングを採用した。スイスの時計製造のノウハウと「Wotto」の創作の世界を融合させた『アイコン オートマティック Wottoリミテッドエディション』は互いのインスピレーションが交錯、そして呼応し合い、芸術的な対話によって生み出された。このコラボレーションは、モーリス・ラクロアの時計製造技術と、芸術の融合におけるクオリティをこれまで以上に探求している。
独創的なデザインのダイアル

「アイコン アーバン トライブ」シリーズでは初めて、「Wotto」は自身のグラフィックの世界観を創造するクリエイティブな裁量を全面的に与えられ、独創的なデザインのダイアルに仕上がった。シンプルなグレーの背景をキャンバスに、黄色から青のグラデーションで描いたお茶目なキャラクターたちを円形に配置。モノトーンのタイムピースの中央に配されたカラフルなデザインが、ひときわ目を引きつける。絵柄を覆い隠すことのないように、インデックスは主張しすぎないデザインでシンプルに仕上げられている。
Wotto (本名 : クレイグ・ワトキンス)とは?
カリフォルニア在住のイギリス人。キュートさと奇妙さ、カオスなどの感情が見事にミックスされたユニークなスタイルの落書きで人気を博している、現代アートの第一人者。人々の目を引く特徴的なその作品は、まさに‘色彩の祭り典’のよう。 独創的なキャラクターが登場する作品は、どこか神秘的なイメージ感じさせ、見る者を物語の渦の中へと誘い込む。