モリッツ・グロスマン初となる永久カレンダーモデル「パーペチュアルカレンダー」が発表された。“三大複雑機構”のひとつである永久カレンダーを搭載する本作は、同ブランドにとって大きなマイルストーンとなることだろう。その完成度も高く、シンメトリーでシンプルな文字盤デザイン、見どころの多いムーブメントなど、モリッツ・グロスマンの美学が色濃く反映されている。

モリッツ・グロスマン初の永久カレンダーモデルが登場
モリッツ・グロスマンは、創立17周年となる2025年、ブランド初となる永久カレンダーモデル「パーペチュアルカレンダー」をラインナップに加える。永久カレンダーは、時計技術において“三大複雑機構”のひとつに挙げられており、マニュファクチュールにとって大きなマイルストーンとなることだろう。

手巻き(Cal.101.13)。37石。1万8000振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KRGケース(直径41.0mm、厚さ13.9mm)。1760万円(税込み)。

手巻き(Cal.101.13)。37石。1万8000振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KRGケース(直径41.0mm、厚さ13.9mm)。1760万円(税込み)。
プラチナケースには、シルバーとグレーを組み合わせたツートーン文字盤を採用し、視認性に優れたブルー焼き戻しスチール針とマーカーを組み合わせ、スポーティーさやツールウォッチのテイストを感じさせる仕上がりである。

手巻き(Cal.101.13)。37石。1万8000振動/時。パワーリザーブ約42時間。Ptケース(直径41.0mm、厚さ13.9mm)。1980万円(税込み)。
見どころは、複数の表示をバランスよく配置したシンメトリーなデザインだ。センターに時分針を配し、3時位置に月表示、6時位置にスモールセコンド、9時位置に曜日表示、12時位置にムーンフェイズ表示を配する。日付は外周に並べた1から31の数字によって表示する。この日付表示は、数字を囲むフレーム上のデイトマーカーが移動する独自のもので、シンプルかつ視認性が高い。また、月表示の小窓には閏年のインジケーター、曜日表示の小窓には昼夜表示が配され、ミニマルでありながら識別のしやすい表示となっている。
12時位置のムーンフェイズは、深い青色と微細な金色のきらめきを持つブルーゴールドストーンを星空に見立てて配し、マザー・オブ・パール製の月をあしらった構成で、自然由来の豊かな表情が見どころだ。
モリッツ・グロスマンが永久カレンダーモデルをラインナップするにあたって、ムーブメントも新設計された。搭載される手巻き式のCal.101.13は、ベースとなるCal.100.1に永久カレンダー機構を統合したムーブメントである。操作性に配慮された構造で、永久カレンダー専用のプッシャーが4つ備わり、曜日・月・月齢はそれぞれのボタンを押すことで素早く単独調整することが可能となっている。残るひとつプッシャーは日付調整用となり、一度押すことで外周のデイトマーカーに加え、曜日、月、ムーンフェイズも連動して進む。そのため、巻き上げ不足などで時計が停止した際でも、効率的に現在の日付へ復帰することができる。
また、モリッツ・グロスマンらしさにあふれた洋銀製4分の3プレートや、手彫りのエングレービング装飾、サンバースト仕上げの角穴車など、グラスヒュッテならではの装飾をケースバック側から鑑賞できる。
デビューに際して用意されるのは3つのバリエーションだ。18Kローズゴールドケースには、華やかでエレガントなシルバー文字盤と、シックなグレー文字盤の2種が用意される。細身のランス型針とデイトマーカー、インデックスはいずれも18Kローズゴールド製で統一されている。



