シャネル「J12 コレクター」、パステルピンクの限定モデル

2018.01.29
(左)「19mm」。クォーツ。ホワイト ハイテック セラミック×SS(直径19mm)。マザー・オブ・パール文字盤。日本・ハワイ限定。72万5000円(税別)。
(中)「33mm」。クォーツ。ホワイト ハイテック セラミック×SS(直径33mm)。マザー・オブ・パール文字盤。1200本限定。67万円(税別)。
(右)「38mm」。自動巻き。ホワイト ハイテック セラミック×SS(直径38mm)。マザー・オブ・パール文字盤。1200本限定。75万7500円(税別)。

 2000年にブラックモデルで登場した、シャネルのアイコンウォッチ「J12」。現在では多くのブランドがセラミックスを採用しているが、当時まで工業用素材の延長として見られていたセラミックスを、高級時計の外装として選ばれるまで昇華させたのはこの時計である。2003年にはホワイトモデルを発表し、より幅広い層に支持されるコレクションとなった。

 そして2018年春には、ホワイトモデルにパステルピンクカラーのマザー・オブ・パールを採用した3本の限定モデルの発売が発表された。このデザインには、従来のスポーティな装いとは異なる柔らかな雰囲気がある。直径33mm、38mmモデルのインデックスにはそれぞれ1粒ずつ、ダイヤモンドが配された。本モデルで最も小さい19mmのXSモデルには、ピンクサファイアが輝く。よりキュートという言葉が合うこの19mmは日本先行で発売される、日本とハワイ限定モデルである。

 3本とも限定発売だ。人気コレクションの春色モデル、多くの女性ファンが発売を待ちわびていることだろう。


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