手が届きやすいプチ・コンプリケーションの雄といえば、モーリス・ラクロアを挙げる時計ファンも多いだろう。2018年の新作「マスターピース カレンダー レトログラード」が9月1日より全国の正規販売店にて発売される。モーリス・ラクロアにレトログラード表示機能を搭載したモデルが誕生したのは1999年。以来、同コレクションは手巻きムーブメントから自動巻へ、複雑機構を搭載したモデルなど、着実な進化を続けている。(写真左から)
モーリス・ラクロア「マスターピース カレンダー レトログラード」
自動巻き。SSケース(直径43mm)。約52時間パワーリザーブ。シルバーダイヤル(スネイル仕上げ)。50m防水。500,000円(税別)。
モーリス・ラクロア「マスターピース カレンダー レトログラード」
自動巻き。SSケース(直径43mm)。約52時間パワーリザーブ。ブルーダイヤル(クル・ド・パリ仕上げ)。50m防水。500,000円(税別)。
モーリス・ラクロア「マスターピース カレンダー レトログラード」
自動巻き。SSケース(直径43mm)。約52時間パワーリザーブ。シルバーダイヤル(スネイル仕上げ)。50m防水。500,000円(税別)。
モーリス・ラクロア「マスターピース カレンダー レトログラード」
自動巻き。SSケース(直径43mm)。約52時間パワーリザーブ。ブルーダイヤル(クル・ド・パリ仕上げ)。50m防水。500,000円(税別)。
ブランドを牽引する存在である“マスターピーコレクション”は、スイスのクラフツマンシップ、革新的な時の表現方法、伝統的な時計製造が融合した、まさにモーリス・ラクロアの全てのノウハウが集約されたコレクションといえる。
搭載するムーブメントは、自社製自動巻きムーブメント(ML190)。螺旋状のコート・ド・ジュネーブ装飾のロジウムプレートのブリッジ、エッジに施されたポリッシュ仕上げ、さらにスケルトンローターにも螺旋状のコート・ド・ジュネーブ装飾など、マスターピースコレクションの特徴である最高級の仕上げが随所に施されケースバックからの景色も見ごたえある仕様だ。