モーリス・ラクロアの「アイコン オートマティック スケルトン」に新作が登場した。ひとつは39mmサイズで人気を博したグレー文字盤モデルを42mmサイズで展開するもの。もうひとつは、モーリス・ラクロア ブルーを文字盤に採用した、39mmと42mmのモデルだ。
スケルトン文字盤モデルの選択の幅が広がった!
モーリス・ラクロアは、独自のスケルトンムーブメントを搭載した「アイコン オートマティック スケルトン」の2025年の新バリエーションを発表した。スケルトンウォッチの製作に長い歴史と経験を持つ同ブランドは、これまでに蓄積したノウハウから、多くの時計愛好家にとって入手しやすい腕時計を提供してきた。
42mmに大きくなったグレースケルトンモデル
2022年に発売した直径39mmの「アイコン オートマティック スケルトン」は、サファイアクリスタルの風防を備え、スケルトンのムーブメントを搭載した人気のモデルである。その反響を踏まえ、ケースサイズが直径42mmのグレー文字盤モデルが登場した。39mmモデルで人気を博した色だ。
自動巻き(Cal.ML135)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SSケース(直径42mm、厚さ11mm)。20気圧防水。58万6300円(税込み)。
モーリス・ラクロア ブルーモデルがラインナップに追加
さらに、より凝ったカラーリングのモデルが欲しいという要望を受け、モーリス・ラクロアは、モーリス・ラクロア ブルーという、やや落ち着いたブルーのスケルトン文字盤モデルを追加した。このモデルは42mmおよび39mmそれぞれのサイズでの展開となる。
自動巻き(Cal.ML135)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SSケース(直径42mm、厚さ11mm)。20気圧防水。58万6300円(税込み)。
自動巻き(Cal.ML135)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SSケース(直径39mm、厚さ11mm)。20気圧防水。58万6300円(税込み)。
セリタとのコラボレーションで生まれたスケルトンムーブメント
アイコン オートマティック スケルトンのムーブメントは、セリタとのコラボレーションにより生まれたものである。Cal.SW200をベースとしたCal.ML115のスケルトン構造は、通常は文字盤に隠れて見えない無数の部品を視認できるようになっている。
手首に装着した状態で、振動するテンプ、伸縮するゼンマイ、回転する歯車など、さまざまな精密部品の動く様子を鑑賞することができる。
イージーチェンジャブルシステムを採用
なお、ブレスレットにはモーリス・ラクロア独自のイージーチェンジャブルシステムを採用。数回クリックするだけで、工具を使わずに簡単にストラップを付け替えることができる、便利なブレスレットだ。気軽に雰囲気を変えられる便利な機能である。